今日10月24日はマナウスのお誕生日です。
1669年ポルトガル人フランシスコ・ダ・モッタ・ファルカォンがネグロ川河畔に要塞を建設、サン・ジョゼ・ド・リオ・ネグロと名付けたのがマナウスの始まりだといわれています。
その後1856年にマナウス市となり、1889年にアマゾナス州が発足するとともに州都となりました。
「マナウス」という名称はこの地域に住んでいたインディオの「マナオス族」からとった名前だそうです。
その後 皆さんに知られているように、ゴム景気の時代を経て、衰退時代。
ゴム景気に沸いた時代には 日本から多くの農業移民の方たちも入植してきました。
1967年には衰退したマナウスを復興させるべく、マナウス・フリーゾーンが設置され、日本からも多くの企業が進出してきました。
昨年来のコロナ禍により 多くの日本人の方たちが日本にお帰りになりましたが、少しずつまた戻ってこられています。
一時期ブラジルの中でも一番危険な地域と言われた時期もありましたが、現在はワクチン接種も行きわたり、事態は落ち着きを取り戻しています。
今後、町はますます発展していくことと思います。
コロナが一日も早く治まり、私たちが安心して暮らしていける街でありますように。