1週間はあっという間に過ぎ、日曜日 娘がサンパウロに帰る日になりました。
母は前日から娘に持たせるお弁当作り。
いつも 空港の荷物検査の係の人があきれるぐらいのお弁当を持って行くのよ。
今回も前日から準備を始めました。
サンパウロからタケノコの水煮が入荷していたので 細かく切って、ひき肉とショウガと炒め煮してタケノコご飯の素を作っておきました。
当日はこれ!!
M ちゃん土鍋 大活躍
蓋が二重になっているこの土鍋は 炊き込みご飯などを作るのに最適!!
今回もいい具合におこげができて美味しそうな匂いが台所中に漂いました。
それから きんぴらごぼう、畑から採ってきたばかりのナスの油味噌。
どちらも作り置きができるものなので、早めに準備しておきました。
このほかにとろろ芋の磯部揚げ、鶏肉の唐揚げ、コロッケを作る予定で準備しありました。
大体準備が整ったところで、午前11時、お昼ご飯に。
この日のお昼は マナウアラ(マナウスっ子)のソウルフード、「TropeiroのPicanha」だよ!
レアで おいしそう!!
ガーリックトーストもね。
混雑を避けたくて早い時間に行ったのだけれど、みんな考えることは同じと見えて 結構な混雑具合。
一応「ソーシャルディスタンス」というわけで テーブルは一つおきに使うようにはなっているんだけど、なぜかうちで座った場所の隣だけ座れるようになってた。
私たちが席に着いた時には誰も座っていなかったので気にならなかったけど、途中から「大柄な&大人数の」家族連れが座って、しゃべりまくっていたので 何だか気分が悪くなってきたわ。
やっぱりまだ 外食をするのには少し早いのかな。
私たちの心の準備がね。
ちゃっちゃと食べて、家に帰って「さて、お弁当の仕上げ!」
揚げものを作ろうかと油を火にかけ始めると、二階から娘が「え~??たいへーん!!」と叫びながら降りて来た。
帰りの便のチェックインをしようとしたところ、なんと「搭乗が終了しました」という表示が出たとか。
だって帰りの飛行機、午後4時50分発でしょ?
今まだ12時よ。
普通、予定していた飛行機の発着時間の変更があるときには、メールなどでお知らせがあるものだけどね、今回は何にもなかったそうです。
そのためかどうか、その後別の飛行機に変更できたのですが、変更手数料などは全くとられませんでした。
幸い ブラジリア経由の飛行機がすぐに予約できたのですが、出発時刻がほぼ1時間以上早まった。
しまった、揚げ物作っている時間はないぞ!!
急きょ できているものだけを詰め込んで これで今回のお弁当は完了。
ちょっと寂しいけど、まあ とりあえずサンパウロについてからのお夜食ぐらいにはなるでしょ。
とにかく荷物をぎゅうぎゅう押し込んで、荷造り完了!
...と娘が言うので 母が最終点検に向かったら、出てくる出てくる 忘れ物!!
ホント、成長せんなあ…
その後空港に送っていきました。
山ほどの荷物で心配しましたが、無事に搭乗できました。
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それにしても チェックイン 直前すぎるやろー。
もう少し早くやれよなー。
と、ため息をつきながら娘ののんびり具合を嘆く両親なのでした。