さて、1年ぶりにマナウスに帰って来た娘。
以前ならば 毎晩のようにコレージオミリタール時代のお友達とお出かけしていたのですが…
すでにだれもマナウスにいなくなってしまった!
医学部へ進んだお友達が多かったので、みんな州外の大学や研究機関に研修医として勉強しに行っちゃったのよね。
あとは 仕事の関係で州外に出た人とか。
何だか母が寂しい...ぐすん。
そういう娘も忙しい。
なぜなら 仕事も大学もみっちりあるから。
そう、お休みで帰ってきているわけではないんです。
コロナの騒ぎが起こって以来、仕事はすべてテレワーク、大学の授業もすべてオンライン授業。
なのでネットさえ順調ならば、サンパウロにいようとマナウスにいようと同じなのよ。
サンパウロとマナウスの時差は1時間。
朝は8時から部屋にこもって仕事を開始。
お昼に一旦仕事を中断し、一緒にお昼。
夕方4時過ぎに仕事が終わり、それからちょこっとピアノの練習。
そして午後6時に大学の授業開始、授業が終わるのは早い日で夜8時、遅い日はにょる10時というハードスケジュール。
いやいや、よくこんな過密スケジュールでやってられるよね~、って父と母は感心してしまいました。
日によっては会議が入る日も。
そんな日は父と母はひそひそ声で会話をし(娘の部屋は2階で私たちは1階にいるんだから 声が入るはずないのにね!)、ワンワン吠える犬はゲンコツをもらうという具合でした。
お昼ごはん担当の夫は大変。
娘の仕事が終わりそうになるころまでに大体の支度を終え、娘が「終わったよー」と2階から降りてきたら 即仕上げ。
そうしないと午後の仕事が始まるまでにお昼が終わらなくなっちゃうからね。
それでも毎日工夫して、「娘スペシャル」のお料理を作っていました。
夫の十八番 もやしラーメン
夕ご飯担当の母は、授業をしながら食べられる料理を工夫。
そこは 娘の学校時代は毎日お弁当を作っていたからね、昔取った杵柄よ!
久しぶりのお弁当感覚のご飯作りで楽しかった!
そんなわけで、せっかくランニングシューズを持ってきたというのに、本当に本当に マナウス滞在中一歩も外に出ることがなかった娘でした。