朝、ペケママは車で職場に向かっていました。
職場の門まで、あと100mほどの交差点。
道幅は狭いのですが、工業団地方面への抜け道になる道路のため、交通量は多い道路です。
同じ道幅の道路の交差点。
信号もなく、どちらが優先という標識も無いので、みんな注意して徐行します。
さて、ペケママは直進。
幸い見通しは悪くないので、徐行して横道から車が来ないことを確かめ、まっすぐ進みます。
私が交差点をちょうどすぎたとき、後方に黄色いバイクが見えました。
見えたときには、私はすでに職場の門の前に到着。
職場に入るために、いったんとまり、対向車をやり過ごします。
時々、左側を強引に追い抜いていくバイクがいるので、方向指示器を出すとともに、左側によっておきます。
さて、対向車もいなくなった、左折をしようとしたその瞬間…
ガシャーン!!
バイクが倒れた!!
転んだバイクが、滑って来るよ!!
なんといっても、交差点から職場の門までは、ほんの少しの距離ですから。
ぶつけられては大変!と、少し前に逃げました。
門を少し過ぎたところでミラーを見ると、横転したバイクが見えます。
運転をしている人は…?
とにかく危ないので車を職場に入れました。
駐車場に車を止め、門番君とともに、倒れたバイクのすぐ近くまでいってみました。
バイクのところには、警察のパトロールの車が止まっています。
ちょうど通りかかったのね。
警察官たちはバイク青年のシャツなどを脱がせ、怪我の具合などを点検。
幸いうでをすりむいただけみたいです。
なので、そのまま行っちゃった。
そんな…
青年は、からだがまだ動かないのか、そのまま座り続けています。
そこに、別なバイクが止まりました。
「どうした、車に進路をふさがれたか?!」
直前を走っていたペケママ、何だか自分が悪いことをしたみたいな気になっちゃうわ。
でも、何もしていないから!!
今度は車が一台止まりました。
「事故か?怪我をしたか?」
ペケママ、「薬をつけようか?」と言ってあげたかったのですが、何だかこの止まってくれた人たちに先を越されちゃった。
バイク青年は、バイクを職場の門のところに置くと、止まってくれたバイクの後ろに乗って、とりあえず自分の職場に行ったみたいです。
いやいや、単独で転んだとはいえ、交通量の多い道。
特に、工業団地の送迎バスが良く通るのよ。
そんなのに巻き込まれたりしたら大変でした。
大事故にならなくて良かった!
事故といえば…
ペケママの日本の母が娘の訪日中に交通事故にあいました。
車を運転中、一時停止を無視した車に突っ込まれて、3箇所骨折しました。
車は再起不能。
母は1ヶ月ほどの入院となりました。
幸い手術などをする必要はなく、固定しておくだけで、順調に回復しているようです。
自分が悪くなくても、交通事故ってあうことがあるからね。
みなさん、注意しましょう!
気がつくと、ペケママの身の回りにも、こんなに交通事故経験者が…
わんにゃんも気をつけてくださいね!