peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市末広のニューギニア・インパチェンス

2010年07月31日 | 植物図鑑

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2010年7月20日(火)、一関市立山目公民館(一関市青葉2丁目)で開催している「文章の会」で、妻が勉強している間、磐井川の堤防近くの末広地区まで散策しました。両磐酒造の裏側辺りにある民家の庭に置かれた鉢植えのニューギニア・インパチェンスが、花を沢山咲かせていました。

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ツリフネソウ科 インパチェンス(ツリフネソウ)属 Impatiens:南アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドを除く世界各地に850種が分布する。

ニューギニア・インパチェンス Impatiens × hawkeri (=New Guinia Hybrids)1969年に、アメリカ農務省とナーセリーの合同探検隊が、パプア・ニューギニアで収集したインパチェンス・ホウケリ I.hawkeriをはじめとする多くの原種から育成された園芸品種。特にアイオワ大学で育成された品種群に、この名がつけられた。大株になり、花径7㎝を超える巨大輪もある。葉は駐肋に赤や淡黄色の斑が入り、花色は赤、紫赤、橙、桃色などタイプが豊富にある。

現在も国内外の種苗会社で育種が盛んに行われ、その結果、最近では耐寒性も増し、周年を通して鉢花として人気がある。園芸品種に’ハンク’cv.Hanko、’サターニア’cv.Saturnia、’イシス’cv.Isis、’カルーセル’cv.CVarousel、’ライラ’cv.Leilaなどがある。栽培:鉢植えでは、有機質を多量に配合した用土を好み、水分の要求はきわめて高い。花期:周年。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]


花巻市東和町のムクゲ(木槿)

2010年07月31日 | 植物図鑑

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2010年7月31日(土)、花巻市東和ふるさと歴史資料館(東和町土沢9区198番地)主催の特別企画展「南と北の縄文土器~岩手の大木式土器・円筒式土器」を見るためと、それに関連して開かれる歴史講演会「南と北の縄文土器」を聞くために、花巻市東和町に行ってきました。講演会が行われた東和総合福祉センターの近くにある東和コミニティセンター前に植えられているムクゲ(木槿)が花を沢山咲かせていました。このムクゲは、紅紫色で一重の基本タイプで、よく見かけるものです。

http://www.city.hanamaki.iwate.jp/sightseeing/history/ [花巻市東和ふるさと歴史資料館:トップページ]

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ムクゲ(木槿) アオイ科 フヨウ(ハイビスカス)属 Hibiscus syriacus

中国原産の落葉低木。庭木や生け垣として古くから植えられ、多くの園芸品種がある。韓国では無窮花(ムグンファ)と呼び、国花になっている。ムクゲの名は韓国名に由来するといわれる。よく枝分かれして高さ2~4mになる。葉は長さ5~10㎝の卵形で、浅く3つに切れ込むことが多い。花期は7~10月。花の色は紅紫色、赤、紫、白などがあり、半八重や八重咲きの品種もある。花は1日でしぼむ。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/b4cbe407fa47e153a5ced189df2bba4e [peaの植物図鑑:一関市東山町のムクゲ(木槿)]