2010年7月21日(水)、真湯の「栗駒国定公園・真湯の郷」に行ってきました。地震による被害で休業中の真湯山荘の駐車場には入れませんでしたが、温泉センターの駐車場に車を駐めておくことができました。(臨時休業中)。「ジャブジャブ広場」には、業者と思われる人たちだけが見えました。もうすぐ夏休みに入った子どもたちがやってくることでしょう。周辺にある木々には、ツルアジサイ(蔓紫陽花)やイワガラミ(岩絡み)が這い上って、花を咲かせていました。
http://www.iwanichi.co.jp/ichinoseki/item_19481.html [Iwanichi online:ジャブジャブ広場 地震後2年ぶりに利用再開~一関]
(下2枚)よく見るとツルアジサイの中にイワガラミも混じっています。
イワガラミ(岩絡み) ユキノシタ科 イワガラミ属 Schizophragma hydrangeoides
山地に生えるつる性落葉木本。茎や枝から気根を出して岩や木に這い上る。茎は太いものは直径約8㎝にもなり、樹皮は厚い。葉は対生し、長さ3~10㎝の広卵形で先は鋭く尖り、縁には粗くて鋭い鋸歯がある。葉の鋸歯はツルアジサイより粗い。5~7月、枝先に白い装飾花が目立つ花序をつける。装飾花は1個の萼片が大きく花弁状になったもので、長さ2~3㎝の卵形。両性花は小さく、多数集まってつく。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]