peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

みちのくあじさい園のヤマアジサイ・ササノマイ(笹の舞)

2010年07月12日 | 植物図鑑

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2010年7月5日(月)、みちのくあじさい園(一関市舞川字原沢111)の「入口(出口)」を入って20mほどの広い「あじさいロード」の右側に植えられたササノマイ(笹の舞)という名のヤマアジサイが沢山花を咲かせていました。

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ヤマアジサイ・ササノマイ(笹の舞)アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属 Hydrangea serrata'Sasano-Mai'

四国(高知県)産の耐寒性落葉低木で、樹高は1m程度。極薄青またはピンク、一重テマリ咲き。開花が進むに従って、白色から青色に変化していく美しい品種である。開花期:6~7月。

栽培管理:日当たりが良く、肥沃で排水のよい場所を好むが、日陰でも育つ。葉焼けの原因になるので直射日光は避ける。土壌の酸度により花色が変わるので、土壌の改良が必要。青色の品種は酸性土壌、赤色の品種は中性からアルカリ土壌を好むので、酸性の場合はピートモス、アルカリ性の場合は石灰などで調整する。剪定は、開花後夏の間に行う。肥料は開花前の春の間と開花後に市販の有機肥料を与える。

http://www.nihonkaki.com/fs/nihonkaki/gr301/859128[笹の舞(ササノマイ):紫陽花 紫陽花(アジサイ)日本花卉ガーデンセンター(本店)]

http://www.hydrangea.jp/ajisai145.html [あじさい-Japanese Hydrangea-ササノマイ]

http://www.geocities.jp/azisai_hanahana/pict/631.jpg [ササノマイ(笹の舞)]


みちのくあじさい園のヤマアジサイ・シチダンカ(七段花) 2010年7月5日(月)

2010年07月12日 | 植物図鑑

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2010年7月5日(月)、みちのくあじさい園(一関市舞川字原沢111)の「イベント広場」や売店「一休」、休憩所などがある「あじさいロード」と「奥姫コース(周遊コース)」の分岐点の所にシチダンカ(七段花)という名のヤマアジサイが沢山花を咲かせていました。向い側はクロヒメ苑で、クロヒメが沢山群植されていました。シチダンカは、「周遊(くれない)コース」の「山本コレクションコーナー」にある「ヤマアジサイ苑」にもありました。

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ヤマアジサイ・シチダンカ(七段花) アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属 Hydrangea

兵庫県六甲山産。淡青色星形の八重花。江戸時代にシ-ボルトが「日本植物誌」で世界に紹介していたが、その後実物を見た人がなかったが、約130年後の1959(昭和34)年に神戸で再発見された。「幻の花の出現」として話題になり、アジサイブームの発端にもなった。酸性土壌で青色、中性土壌でピンク色にも咲く。[栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・あじさいを楽しむ(監修:藤井 清)」&家の光協会発行「アジサイの世界~その魅力と楽しみ方(監修:日本アジサイ協会、鎌倉アジサイ同好会)」ほかより]

http://www.h4.dion.ne.jp/~mi-aji/yamaajisai.htm [みちのくあじさい園:ヤマアジサイ]


県立磐井病院のラベンダー

2010年07月12日 | 植物図鑑

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2010年7月11日(日)、県立磐井病院(一関市狐禅寺)の5階屋上につくられている「屋上庭園」に行ってみました。ボランティアによって、様々な草花が植えられていましたが、ラベンダーも1株だけあり、花を咲かせていました。屋上から見た駐車場は、日曜日とあって閑散としていました。ヘリコプターが着陸していました。

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シソ科 ラバンデュラ属 Lavandura:地中海地方、アフリカ、インドなどに20種ある。

ラベンダー Lavandula angustifolia:「イングリッシュ・ラベンダー」(ラベンダーは英名)と呼ばれる常緑小低木(多年草)で乾燥したやせ地に生える。根もとはかたく木質化する。ギリシャ・ローマ時代から利用されていたようで、日本でも近年のハーブ人気で、家庭で栽培され、花穂や葉を乾燥して香りを楽しむようになった。にほんでは北海道などで薬用、香料用に栽培される。花穂や茎葉からラベンダー油を採取する。草丈は40~100㎝くらいになり、茎は細くてかたく、密毛が生える。葉は全縁、披針形、長楕円形などで灰色がかる。青紫、桃、白色などの花を穂状に咲かせる。園芸品種に’ジーン・ディビス’cv.Jean Davis、’ツィツケル・パープル’cv.Twickel Purpleなどがある。また、「フレンチラベンダー」と呼ばれる’ラバンデュラ・ストエカス・ペデュンクラタ’L.stoechasspp.pedunculataもあり、交雑種の’セビリアン・ブルー’L.cv.Sevillian Blueがある。栽培:耐寒性はあるが、高温多湿地では株が腐りやすい。花期:初夏。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&同「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]