2010年7月20日(火)、一関市立山目公民館(一関市青葉2丁目)で開催している「文章の会」で、妻が勉強している間、磐井川の堤防近くの末広地区まで散策しました。両磐酒造の裏側辺りにある民家の庭に置かれた鉢植えのニューギニア・インパチェンスが、花を沢山咲かせていました。
ツリフネソウ科 インパチェンス(ツリフネソウ)属 Impatiens:南アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドを除く世界各地に850種が分布する。
ニューギニア・インパチェンス Impatiens × hawkeri (=New Guinia Hybrids)1969年に、アメリカ農務省とナーセリーの合同探検隊が、パプア・ニューギニアで収集したインパチェンス・ホウケリ I.hawkeriをはじめとする多くの原種から育成された園芸品種。特にアイオワ大学で育成された品種群に、この名がつけられた。大株になり、花径7㎝を超える巨大輪もある。葉は駐肋に赤や淡黄色の斑が入り、花色は赤、紫赤、橙、桃色などタイプが豊富にある。
現在も国内外の種苗会社で育種が盛んに行われ、その結果、最近では耐寒性も増し、周年を通して鉢花として人気がある。園芸品種に’ハンク’cv.Hanko、’サターニア’cv.Saturnia、’イシス’cv.Isis、’カルーセル’cv.CVarousel、’ライラ’cv.Leilaなどがある。栽培:鉢植えでは、有機質を多量に配合した用土を好み、水分の要求はきわめて高い。花期:周年。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
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