peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

県立磐井病院のクサレダマ(草連玉)

2010年07月11日 | 植物図鑑

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2010年7月11日(日)、県立磐井病院(一関市狐禅寺)の5階屋上にある「屋上庭園」に行きました。この屋上庭園は、ボランティア「ばっきゃの会」の園芸班によって管理されているいるようですが、いろんな草花が植えられていました。クサレダマ(草連玉)が鮮やかな黄色の花を沢山咲かせていました。なお、この日、ヘリコプターで運ばれてきた救急患者がありました。基幹病院だから当然なのでしょうが、この病院にはヘリコプターが下りる場所がつくられていました。

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クサレダマ(草連玉) サクラソウ科 オカトラノオ(リシマキア)属 Lysimachia vulgaris var.davurica

「腐れ玉」と思われがちだが、そうではなく、マメ科のレダマ(連玉)という木に似た草ということからついた名前。ただし、レダマとはあまり似ていない。山地の湿地や湿った草地に生える多年草。茎は円柱形で、高さ40~80㎝になる。葉は対生または3~4個が輪生し、長さ4~12㎝の披針形で柄はない。7~8月、茎の上部に黄色の花を多数つける。花は直径1.5㎝ほど。分布:北海道、本州、九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


松江イングリッシュガーデンのスモークツリー/ハグマノキ

2010年07月11日 | 植物図鑑

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2010年6月26日(土)、松江イングルッシュガーデン(島根県松江市西浜佐陀町330-1)に行きました。「インゴリッシュ・ランドスケープ・ガーデン」と「サンクン・ガーデン」の2カ所に植えられているスモークツリーが、花を沢山咲かせていました。

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スモークツリーウルシ科 ハグマノキ属 Cotinus coggygria

別名(和名):ハグマノキ中国~南ヨーロッパ原産の落葉小高木。1870年に渡来した。京都の同志社大学の大木は有名。高さ5~8mになる。葉は互生し、長さ3~8㎝の卵形~倒卵形。6月頃、黄緑色の目立たない花を開く。雌雄同株または別株。花の後、花柄が糸状に伸びて、花序全体が白煙のように見える。果実は紅色。用途:庭木、薬用、染料。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%B9%A5%E2%A1%BC%A5%AF%A5%C4%A5%EA%A1%BC [peaの植物図鑑:一関市のスモークツリー]


みちのくあじさい園のヤマアジサイ・ツキガタニテマリ(月ケ谷手毬)

2010年07月11日 | 植物図鑑

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2010年7月5日(月)、みちのくあじさい園(一関市舞川字原沢111)の「山本コレクションコーナー」の「ヤマアジサイ苑」に植えられたツキガタニテマリ(月ケ谷手毬)という名のヤマアジサイが、沢山花を咲かせていました。

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ヤマアジサイ・ツキガタニテマリ(月ケ谷手毬) アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属 Hydrangea

http://kawa-ese.hp.infoseek.co.jp/yamaazisai-p3/tukigatanitemari.html [月ケ谷テマリ(ツキガタニテマリ)]

http://www.hydrangea.jp/ajisai180.html  [あじさい-Japanese Hydragea-(ツキガタニテマリ)]

http://www.h4.dion.ne.jp/~mi-aji/page5.htm [みちのくあじさい園:ヤマあじさい苑]


みちのくあじさい園のオオアマチャ(大甘茶)

2010年07月11日 | 植物図鑑

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2010年7月5日(月)、みちのくあじさい園(一関市舞川字原沢111)の入口(事務・発券所)から「あじさいロード」を10mほど入った所に植えられたオオアマチャ(大甘茶)が、花を咲かせていました。「オオアマチャ」は、「アマチャ(コアマチャ)」より大型で甘茶の生産効率が良いため、栽培の主流になっているそうです。

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オオアマチャ(大甘茶) アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属 Hydrangea macrophylla var.oamacha

耐寒性落葉小低木で、高さは50~150㎝になる。ヤマアジサイと非常によく似た花をつける。真ん中に紫色を帯びた両性花がつき、周りを装飾花が取り囲む。葉は通常赤紫色を帯び、長さ5~10㎝の広楕円形。花弁のように見える3~5個の萼片は青紫色を帯び、鈍頭。粗い鋸歯がある。葉は対生。葉には柄があり、縁には鋸歯がある。オオアマチャはアマチャ(別名:コアマチャ)よりも枝が太く、葉も大きくて広楕円形。アマチャの仲間は葉を乾かすとフイロズルチンが生成して甘くなるので、花祭りに使う甘茶をつくったり、甘味料用に栽培することが多いが、まれに自生する。開花期は6~7月。糖尿病や肥満症の人の砂糖の代わり、抗マラリア活性成分としての製薬原料などになる。用途:甘茶、甘味料、薬用。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」ほかより]

http://yumesaibito.at.webry.info/201006/article_8.html[おおあまちゃ(大甘茶)夢彩人_樹木/ウェブリブログ]

http://tokitsukaze.sblo.jp/article/4090258.html[写真日記「時告風」(さくら版):アマチャ(甘茶)、オオアマチャ(大甘茶)]

http://www2.mmc.atomi.ac.jp/web01/Flower%20Information%20by%20Vps/Flower%20Albumn/ch2-trees/ooamacha.htm[跡見群芳譜(樹木譜 オオアマチャ)]

http://kawa-ese.hp.infoseek.co.jp/yamaazisai-p3/ooamatya.html[オオアマチャ(大甘茶)]

http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_2392.htm[四季の山野草(オオアマチャ)]