peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市「蘭梅山いこいの森」のノリウツギ(糊空木)

2010年07月23日 | 植物図鑑

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2010年7月22日(木)、一関市「蘭梅山いこいの森」(一関市山目字館)に行きました。今回は、国道4号線側の入口から入りました。「クマに注意」の張り紙がしてありました。こんな市街地に近いのにと思いました。この山の頂上付近には、携帯電話各社の無線塔が建っているので、電話がよく通じます。お陰で呼び出しがかかり、少しの時間しか居られませんでした。

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一関地方は、毎年7月20日頃が暑さのピークですが、この日も相当蒸し暑い日でした。しかし、木々の葉で覆われているアズマヤ(東屋)の中はかなり涼しく感じました。自宅から持参した冷たいお茶を飲みながら暫し休憩しました。カナカナゼミ(ひぐらし)の鳴き声がうるさいぐらいでした。

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ノリウツギ(糊空木) アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属 Hydrangea paniculata

樹皮からとった粘液を紙漉きのときの糊料としたのでこの名がある。サビタの名でも知られている。山野の日当たりのよい所に生える落葉低木。高さは2~4m。葉は対生し、長さ5~15㎝の卵状楕円形で、先は尖る。花期は6~8月。花は円錐状につくのが特徴で、小さな両性花多数と白い装飾花をつける。装飾花には花弁状の萼片が4個ある。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


一関市「蘭梅山いこいの森」のリョウブ(令法)

2010年07月23日 | 植物図鑑

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2010年7月22日(木)、一関市山目字館64番地2にある「蘭梅山いこいの森」に行ってきました。リョウブ(令法)が白い花を沢山咲かせはじめていました。若木もありましたが、大きな木にびっしりとついた花は見ごたえがありました。近くにはヤマユリも沢山ありました。

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リョウブ(令法) リョウブ科 リョウブ属 Clethra barbinervis

日当たりのよい山地に生える落葉小高木。庭などにもよく植えられている。高さは8~10m。幹はすべすべしていて、樹皮が剥がれたあとがまだら模様になってよく目立つ。この模様を生かして床柱に利用される。葉は互生し、長さ8~15㎝の楕円形で、先は尖り、縁には鋸歯がある。若葉は山菜として利用される。鹿もこの木をよく食べる。7~9月、枝先に直径約5㎜の白い小さな花が総状に多数つく。果実は秋に褐色に熟し、毛が多い。分布:北海道(南部)~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

http://www.jamiti.com/living/index.html [JAMITハウジングギャラリーいちのせき:蘭梅山いこいの森]