2010年7月3日(土)、一関市東山町長坂字柴宿・柴宿団地入口付近にある民家の裏側に植えられたネズミモチ(鼠黐)と思われる樹木が、今を盛りと白い小さな花を沢山咲かせていました。辺り一面に芳香が漂っていました。
ネズミモチ(鼠黐) モクセイ科 イボタノキ属 Ligustrum japonicum
別名:タマツバキ。和名は、果実がネズミ(鼠)の糞に似ていて、葉がモチノキに似ていることによる。山地に生える常緑小高木で、高さは6~8mになる。公園や庭園、生け垣などにもよく植えられている。葉は対生し、長さ4~10㎝の卵形で、先は尖り、縁は全縁。花期は6~7月。枝先に長さ5㎜ほどの白い小さな花を多数つける。果実は長さ7~10㎜の楕円形で、黒紫色に熟す。分布:本州、四国、九州、沖縄、台湾。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」ほかより]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%CD%A5%BA%A5%DF%A5%E2%A5%C1 [peaの植物図鑑:ネズミモチ(鼠黐)]