米女優C・ディアス、ネット検索で最も危険なセレブに
インターネットセキュリティー企業のマカフィーは、キーワード検索をした際にウイルスなどの危険にさらされる可能性が高い有名人のランキングを発表し、米女優キャメロン・ディアスさん(37)が1位となった。
2位はジュリア・ロバーツさん、3位は昨年1位だったジェシカ・ビールさん。男性のトップは5位のブラッド・ピットさんだった。
マカフィーによると、ディアスさんを取り上げたウェブサイトの10%が、コンピューターに感染してユーザーのデータを盗もうとする悪意のあるソフトウェアを含んでいたという。
マカフィーの調査担当者は、ソフト制作者が有名人を餌に害のないコンテンツに見せかけ、パスワードなどの個人情報を営利目的で盗もうとすると話している。
悪意のあるソフトウェアは増加の一途で、今年の第2四半期は過去最高の600万件が見つかっており、調査担当者も「1日に6万件のペース」と驚いている。
2. ウィキリークス創設者に暴行容疑逮捕状 すぐ取り下げ
スウェーデンのメディアは21日、アフガニスタン戦争に関する機密情報などを暴露して注目される民間告発ウェブサイト「ウィキリークス」の創設者でオーストラリア人のジュリアン・アサンジュ氏(39)を、スウェーデン検察当局が婦女暴行容疑などで指名手配した、と報じた。
しかし、同日夕、検察当局は「アサンジュ氏に疑いはないと判断した」として逮捕状を取り下げた。アサンジュ氏もツイッターを通じて「告発は根拠がない」と否定していた。
現地メディアによると、アサンジュ氏は今月中旬にストックホルム市内で、17日には同市郊外で、それぞれ別の女性と会っていたというもの。同氏は今月中旬、講演活動などでスウェーデンを約1週間訪れていた。
アサンジュ氏は容疑について、スウェーデン紙にメールを通じて否定。近く、ウィキリークスが、まだ公開していなかった米軍のアフガニスタン戦争に関する機密情報約1万5千点を暴露する予定だったことを指摘しながら、「なぜこのタイミングで告発が行われたのか興味深い疑問だ」と反論していた。
また、ウィキリークスもツイッターで「我々は『汚いワナ』を警告されていた。その第1弾だ」とし、妨害行為の一環と訴えている。
3. 美術館の裏側がわかる「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」
フェルメールの名画「牛乳を注ぐ女」をはじめ、オランダの至宝の数々を収蔵するアムステルダム国立美術館が、いま大変なことになっているのをご存じだろうか。2008年の再オープンをめざし、04年から大規模な改装工事が始まったのだが、様々な立場の人々の正直な意見がぶつかりあい、工事がストップ。なんと10年の現在も閉鎖されたままなのだ。
そんな美術館改装の内幕に迫ったのが、このドキュメンタリー。館長や市民、官僚に建築家…。実に多くの意見が紹介されるが、どれも立場を超えて本音なのが面白い。国の事業だというのに、大人の事情といったダークな気配がしてこない。仕事のために人間らしさを失わない人たちの果てしない議論は、合意点が見えなくとも、どこか朗らか。
美術品の修復や保管、搬入の過程など、美術館の裏側を知る楽しみを味わいながら、人間にとって何がしあわせなのかも美しいアングルで考えさせてくれる。
インターネットセキュリティー企業のマカフィーは、キーワード検索をした際にウイルスなどの危険にさらされる可能性が高い有名人のランキングを発表し、米女優キャメロン・ディアスさん(37)が1位となった。
2位はジュリア・ロバーツさん、3位は昨年1位だったジェシカ・ビールさん。男性のトップは5位のブラッド・ピットさんだった。
マカフィーによると、ディアスさんを取り上げたウェブサイトの10%が、コンピューターに感染してユーザーのデータを盗もうとする悪意のあるソフトウェアを含んでいたという。
マカフィーの調査担当者は、ソフト制作者が有名人を餌に害のないコンテンツに見せかけ、パスワードなどの個人情報を営利目的で盗もうとすると話している。
悪意のあるソフトウェアは増加の一途で、今年の第2四半期は過去最高の600万件が見つかっており、調査担当者も「1日に6万件のペース」と驚いている。
2. ウィキリークス創設者に暴行容疑逮捕状 すぐ取り下げ
スウェーデンのメディアは21日、アフガニスタン戦争に関する機密情報などを暴露して注目される民間告発ウェブサイト「ウィキリークス」の創設者でオーストラリア人のジュリアン・アサンジュ氏(39)を、スウェーデン検察当局が婦女暴行容疑などで指名手配した、と報じた。
しかし、同日夕、検察当局は「アサンジュ氏に疑いはないと判断した」として逮捕状を取り下げた。アサンジュ氏もツイッターを通じて「告発は根拠がない」と否定していた。
現地メディアによると、アサンジュ氏は今月中旬にストックホルム市内で、17日には同市郊外で、それぞれ別の女性と会っていたというもの。同氏は今月中旬、講演活動などでスウェーデンを約1週間訪れていた。
アサンジュ氏は容疑について、スウェーデン紙にメールを通じて否定。近く、ウィキリークスが、まだ公開していなかった米軍のアフガニスタン戦争に関する機密情報約1万5千点を暴露する予定だったことを指摘しながら、「なぜこのタイミングで告発が行われたのか興味深い疑問だ」と反論していた。
また、ウィキリークスもツイッターで「我々は『汚いワナ』を警告されていた。その第1弾だ」とし、妨害行為の一環と訴えている。
3. 美術館の裏側がわかる「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」
フェルメールの名画「牛乳を注ぐ女」をはじめ、オランダの至宝の数々を収蔵するアムステルダム国立美術館が、いま大変なことになっているのをご存じだろうか。2008年の再オープンをめざし、04年から大規模な改装工事が始まったのだが、様々な立場の人々の正直な意見がぶつかりあい、工事がストップ。なんと10年の現在も閉鎖されたままなのだ。
そんな美術館改装の内幕に迫ったのが、このドキュメンタリー。館長や市民、官僚に建築家…。実に多くの意見が紹介されるが、どれも立場を超えて本音なのが面白い。国の事業だというのに、大人の事情といったダークな気配がしてこない。仕事のために人間らしさを失わない人たちの果てしない議論は、合意点が見えなくとも、どこか朗らか。
美術品の修復や保管、搬入の過程など、美術館の裏側を知る楽しみを味わいながら、人間にとって何がしあわせなのかも美しいアングルで考えさせてくれる。