キムタク主演「月の恋人」初回視聴率22.4%今春のドラマで最高

キムタク主演「月の恋人」初回視聴率２２．４％　今春クールのドラマで最高


　人気アイドルグループ「ＳＭＡＰ」の木村拓哉主演のフジテレビ“月９”ドラマ「月の恋人　Ｍｏｏｎ　Ｌｏｖｅｒｓ」（午後９時～午後１０時９分）の１０日の初回平均視聴率が、２２．４％（関東地区）だったことが１１日、ビデオリサーチの調べで分かった。関西地区は２０．２％、名古屋地区は２３．６％だった。瞬間最高視聴率は２４．５％（関東地区）だった。
　今春スタートの連続ドラマの視聴率としては、阿部寛主演の刑事ドラマ「新参者」（ＴＢＳ）の２１．０％を抜いて最も高い数字を記録した。
　「月の恋人」は、木村演じるインテリアメーカーの社長をめぐるラブストーリー。映画「レッドクリフ」にも出演した台湾出身のリン・チーリンやインテリアデザイナー役の篠原涼子、資産家の娘でモデル役の北川景子と豪華な顔ぶれが脇を固め、大きな話題を集めている。
　月９に続き、同局で放送されたＳＭＡＰ出演のバラエティー番組「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」（午後１０時９分～午後１１時９分）の生放送には３人の女優が勢ぞろいしたこともあり、平均視聴率２０．４％と、こちらも高い数字だった。


2.　リセッション、中高年層の性生活にも影響＝米調査


　世界的な経済危機が米国の中高年層の性生活にも影響を与えていることが、高齢者団体ＡＡＰＲの調べで分かった。
　４５歳以上の米国人１６７０人を対象にした調査によると、週１回以上の性行為があったと答えた人の割合は、２００４年と０９年との比較で、女性では４３％から３２％に、男性では４９％から４１％に低下した。
　シアトルにあるワシントン大の性科学者ペッパー・シュワルツ博士は「経済的な不安は夫婦の生活のあらゆる面に影響する傾向がある。職を失ったり、家を手放さなければならないかもしれないと心配しているときには、ぬくもりを感じたり性的な気分になるのが難しい人もいる」と述べた。