北米映画興行収入＝「The Blind Side」が首位に浮上

北米映画興行収入＝「The Blind Side」が首位に浮上


映画スタジオの推計に基づく１２月４─６日の北米映画興行収入ランキングは、サンドラ・ブロック主演の「The Blind Side（原題）」が２０４０万ドル（約１８億３６００万円）で首位を獲得した。ランキング入り３週目で１位に上昇するのはまれ。
　「The Blind Side」は、ブロック演じるテネシー州に暮らす主婦がホームレスの少年を引き取り、その少年が高校のフットボールスターになるというストーリーで、実話に基づいている。

　２位は大ヒット映画「トワイライト~初恋~」の続編となる「ニュームーン／トワイライト・サーガ」で１５７０万ドル。２週連続の首位から後退した。ハリウッド・ドット・コムの興行収入調査部門によると、同作品のこれまでの北米興行収入は総額２億５５００万ドルを上回り、世界では５億７０００万ドルに達している。

　<また、戦地から戻った兵士を描いた「Brothers（原題）」が９７０万ドルで初登場３位に入った。/b>



2. 北米映画興行収入トップ10

　映画スタジオの推計に基づきロイターが６日にまとめた１２月４─６日の映画の北米興行収入トップ１０（推定値）。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。

　　順位 　　　　　　　興行収入　

1 (2) The Blind Side.......................... ２０４０万ドル
2 (1) The Twilight Saga: New Moon............. １５７０万ドル
3 (*) Brothers................................ ９７０万ドル
4 (5) Disney's A Christmas Carol.............. ７５０万ドル
5 (4) Old Dogs................................ ６９０万ドル
6 (*) Armored................................. ６６０万ドル
7 (3) 2012.................................... ６６０万ドル
8 (6) Ninja Assassin...........................５００万ドル 　
9 (7) Planet 51............................... ４３０万ドル 　
10 (*) Everybody's Fine........................ ４００万ドル
　［ロサンゼルス　６日　ロイター］