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PonyCanyonグループ OBの会 情報告知 交換 等 

新型インフル懸念 と 映画 テーマパーク

2009-05-02 14:21:26 | 映画 話題等
新型インフル流行のメキシコ、映画公開延期が相次ぐ

ハリウッドの大手映画スタジオは、夏の大型作品のメキシコ公開を相次いで延期している。ソニー<6758.T>傘下のコロンビア・トライスター・モーション・ピクチャー・グループ は、「天使と悪魔」の公開を5月15日から6月12日に、「ターミネーター4」の公開日を6月5日から7月31日に変更すると発表した。
  米メディア大手バイアコム傘下のパラマウント・ ピクチャーズは、「スター・トレック」の公開を無期限に延期。米ニューズコープ傘下の20世紀フォックスも今週「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」の公開延期を発表した。
 一方、タイム・ワーナー傘下のワーナー・ブラザーズの広報担当者は、「ハリー・ポッター」シリーズの6作目となる「ハリー・ポッターと謎のプリンス」は、今のところ予定通り7月中旬から公開すると述べている。
 同国の公衆衛生当局は、新型インフルエンザの感染拡大を防ぐために、メキシコ市のすべての映画館の閉鎖を命じた。
 映画スタジオは例年、映画館への人出が多くなる夏のシーズンに、人気の集まる大型作品を公開し、年間興行収入の30%から40%を稼ぐ。
 メキシコの映画市場は、米国を除いて世界のトップ10に入る規模で、通常は世界全体の興行収入の5─6%を占めている。


2. 新型インフル懸念でも、米ディズニー・ワールドにぎわう

新型インフルエンザに対する警戒が強まる中でも、米フロリダ州にあるディズニー・ワールドでは、30日もマジックキングダムを訪れた人々に、ミッキーマウスやプルートなどの人気キャラクターがキスや握手をしていた。

 米ウォルト・ディズニーが運営する世界的に有名なテーマパーク、ディズニー・ワールドには年間数百万人が訪れる。世界的大流行(パンデミック)の可能性がある新型インフルエンザ・ウイルスを心配していないとみられる訪問者で、施設内の通りや乗り物は混雑していた。
 100人以上の感染が報告されている米国では、当局がインフルエンザの症状がみられる人は治療を受け、外出を控えるよう呼び掛けている。フロリダ州でも多数の感染の疑いが報告されている。
 この日、オランダのアムステルダムからマジックキングダムに遊びに来ていたヤンセンズ一家は、2歳と7歳の子どもたちを連れていたが、2人の子どもたちと来ることに心配はなかったという。エド・ヤンセンさんは「わたしたち夫婦はパニックになったりするような人たちとは違う」と話した。
 施設内の清掃担当者は、いつものようにゴミが地面に付く前にさっと片付けていたが、特別な清掃や殺菌などをしているようには見えなかった。



3. 【フジテレビワンツーネクスト】ミックス音楽の世界に酔う

 □ダイアナ・キングLive atビルボードライブ東京 
 ■4日後6・0~
 
えりすぐりのライブを極上の音楽空間「ビルボードライブ東京」から5.1chの高音質で生中継している「Live atビルボードライブ東京」。4日はダイアナ・キングが登場。ダンスホール・スタイル・レゲエからR&B、ソウル、ヒップホップ、ダンス、ポップ、そして名曲のカバーまで、レゲエという自らのルーツとする音楽と、影響を受けたさまざまな音楽をミックスした独自のスタイルは健在だ。
 ウィル・スミス主演の映画「BADBOYS」に使われた「SHY GUY」、切ないバラードナンバー「Love Triangle」、彼女がリスペクトしているチャカ・カーンのカバー「Ain’t Nobody」、さらにはハウスに挑んだ「I Say A Little Prayer」など、バラエティーに富んだおなじみのナンバーを披露してくれるだろう。
 さらに27日には、90年代後半にアリーヤ、モニカとともにミュージックシーンを沸かせたR&Bのディーバ、ブランディーの日本カムバック公演を。
                   ◇ 
 ダイアナ・キングLive atビルボードライブ東京 4日後6・0~7・30
 ブランディー Live atビルボードライブ東京 27日後7・0~8・30

北米映画興行収入=ビヨンセの「Obsessed」が初登場首位

2009-04-27 15:33:48 | 映画 話題等
北米映画興行収入=ビヨンセの「Obsessed」が初登場首位

 映画スタジオの推計に基づく4月24日―26日の北米映画興行収入ランキングは、ビヨンセ演じる既婚女性が、自分の夫を好きになった派遣社員と容赦ないバトルを繰り広げる「Obsessed(原題)」が、2850万ドル(約27億6000万円)で初登場1位となった。 
 ソニー傘下のコロンビア・ピクチャーズの低予算部門であるスクリーン・ジェムズが製作した同作品は、業界関係者予想の約2倍のオープニング興収を記録し、予算の2000万ドルを大きく上回った。
 ジェイミー・フォックスとロバート・ダウニー・ジュニア共演の実話に基づいたドラマ「路上のソリスト」(日本公開は5月30日)は、映画評論家から好意的なレビューが多かったものの、970万ドルで4位のスタート。「デュプリシティ/スパイはスパイに嘘をつく」(日本公開日は5月1日)に続き、大人向けのドラマが苦戦している。
 同じく初登場の「アース」(日本公開は2008年)が、ネイチャー・ドキュメンタリーとしては過去最高の860万ドルで5位に入った。

2. カンヌ映画祭、コンペ部門出品作発表

 第62回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品される作品が23日発表された。クエンティン・タランティーノ監督やケン・ローチ監督、ジェーン・カンピオン監督など、同映画祭の最高賞「パルムドール」の受賞経験者が名を連ねている。
 また、オーストラリア出身俳優ヒース・レジャーの遺作となったテリー・ギリアム監督の「The Imaginarium of Doctor Parnassus(原題)」の上映も決まった。同作品では、ヒース・レジャーの代役をジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルが務めた。
 オープニング作品には、ディズニー・ ピクサーの「カールじいさんの空飛ぶ家」(日本公開は12月)が選ばれ、同映画祭のオープニング作品としては初のアニメーションとなった。
 5月13日開幕の同映画祭には、ペネロペ・クルスやモニカ・ベルッチ、ブラッド・ピットなどが登場する予定。


3. ハリウッドで最も稼ぐ「ママ」はマドンナ

 米フォーブス誌が24日、ハリウッドで最も働き者のワーキングマザー・リストを発表。2008年に1億1000万ドル(約107億円)を稼いだ米歌手マドンナがトップに選ばれた。
 フォーブス・ドット・コムによると、3人の子どもを持つマドンナは、ツアー収入や米国で100万枚近く売れたアルバムの売り上げにより収益を拡大。また、昨年は複数のCM契約も結んだという。
 米女優リース・ウィザースプーンが推定年収2400万ドルで2位、同2000万ドルの米女優グウィネス・パルトロウが3位に入った。

ポニョ・おくりびと効果 東宝の売上高最高、松竹も黒字

2009-04-25 11:11:44 | 映画 話題等
ポニョ・おくりびと効果 東宝の売上高最高、松竹も黒字



 映画大手2社が24日に発表した09年2月期連結決算は、ともに大ヒットした邦画が下支えとなった。「崖(がけ)の上のポニョ」が人気を集めた東宝は増収増益の好決算となった。

 東宝の売上高は前期比4.1%増の2134億円で過去最高。営業利益も16.5%増の232億円。純利益は株安による有価証券の評価損が膨らみ、68.5%減の22億円だった。ただ、9月に公開予定の映画に主演するSMAPの草なぎ(なぎは弓へんに剪)剛さんが逮捕され、作品の公開は不透明になった。10年2月期の業績について、浦井敏之取締役は「今は判断材料がない」と説明した。
 松竹は売上高が1.5%増の949億円、営業利益は17.1%減の15億円。洋画の不振が響いたが、米アカデミー賞を受賞した「おくりびと」が支えた。純損益は3億円の赤字から1億円の黒字に転換した。「おくりびと」の興行は引き続き好調で、10年2月期の営業利益は、52.4%の営業増益を見込む。

2. 映画の年齢区分に新表記…映倫が5月から採用

 劇場で上映される映画を事前審査する第3者機関、映倫管理委員会(井出孫六委員長)は23日、年齢によって入場制限などを定める区分の表記を、5月から改定すると発表した。
 新たな区分表記は、年齢を問わず誰でも観賞できる「G」、18歳以上の「R18+」、15歳以上の「R15+」、12歳未満には保護者の助言・指導が必要となる「PG12」の四段階。
 従来は「一般」「R―18」「R―15」「PG―12」で、実質的な区分の仕方や審査基準に変更はない。
 映倫は「禁止や制限よりも、年齢別に観覧を薦める意味合いを強めるため、表記をマイナスからプラスに変えた」と説明。全国の映画館にポスターを配布するなどして周知を図る。
 また映倫は、表現の自由をうたうとともに審査基準を分かりやすく明文化した「映画倫理綱領」を新たに制定。正式名称も5月1日付で「映画倫理委員会」に変更するほか、ホームページでの審査結果の公開や審査対象の拡大方針なども明らかにした。



3. 文化庁、5月22日からブルーレイに課金 著作権料を上乗せ

 文化庁は、ブルーレイ・ディスク(BD)とその録画機器の価格に著作権料(補償金)を上乗せする政令を、5月22日に施行することを決めた。映像の著作権権利者団体とメーカー側の調整が難航。当初予定の4月1日からずれ込んだ。
 文化庁は22日までに公表する施行通知で、デジタル放送についてはメーカーが補償金の回収に協力しないおそれがあると明記する。メーカー側は事実上、製品価格に補償金を上乗せしない可能性が高く、今後、権利者側はメーカーを提訴する可能性が残った。

映画フィルム、初の重文指定へ 明治32年撮影の「紅葉狩」

2009-04-22 13:36:49 | 映画 話題等
映画フィルム、初の重文指定へ 現存最古 明治32年撮影の「紅葉狩」

 日本人が撮影した現存する最古の映画フィルムが国の重要文化財に初めて指定されることになり、24日と5月3日の2回、東京国立近代美術館フィルムセンター(東京・京橋)で上映される。近代の文化遺産の重文指定はまだ数が少ない。初めてとなる映画フィルムの指定は、今後の保存活動に弾みをつけそうだ。
 作品は、九代目市川団十郎と五代目尾上菊五郎らの歌舞伎を1899(明治32)年に撮影した「紅葉狩」。同じフィルムが何点か残っているが、1927(昭和2)年製の可燃性フィルム(約6分)がオリジナルの長さに近く、現存する中で最古と認識されている。保管していた日活が平成18年にフィルムセンターに寄贈。文化審議会が3月、このフィルムを国の重文指定に答申した。夏にも指定される見通しだ。フィルムセンター主幹の岡島尚志さんは「映画フィルムの重文指定は初めて。文化財として価値が認められた」と喜ぶ。
 重文指定は、これまで江戸時代以前のものがほとんどだった。しかし有識者会議が平成8年、近代の文化遺産の保存と活用の一層の充実をはかるように文化庁に提言。中でも映画の可燃性フィルムは、扱いの難しさから大量破棄された歴史があり、文化財として適切に保存する必要があるとして19年に全国的な調査が実施されていた。
 文化庁によると「映画は昭和30年代ごろまでセルロイド製の可燃性フィルムを使って製作されていたが、保管状態によって自然発火する恐れがあるため消防法の規制対象になり廃棄された時期があった」という。
近代の文化資料は技術の進展や生活様式の変化などの影響で消滅・散逸する可能性が高く、対策を講じなければ将来的に保存することは難しい。フィルムだけでなく、写真などの印刷物、レコードなど多様な近代遺産の重文指定が今後も検討されるとみられる。
 フィルムセンターでは、21日から始まった特集イベント「発掘された映画たち2009」で、「紅葉狩」の「日活版」と、松竹会長の大谷信義氏から寄贈された約4分の版を上映する。

2. ユッキーナ、会いたいのはギャル曽根より恐竜

 タレントの木下優樹菜(21)とギャル曽根(23)が21日、東京・台場のフジテレビ本社屋大階段で行われたディズニー映画「ウォーリー」のDVD発売記念イベントに参加した。

 誕生日が同じ(12月4日)ことから私生活でも親友の2人は、色違いのおそろいワンピースで手をつないで登場した。
 地球上にただ1人残されたロボットが、初めてほかのロボットに出会い恋する物語にちなみ、同じ境遇なら誰に会いたいか聞かれた木下は、「恐竜!」と即答。一方のギャル曽根は「私は優樹菜って言おうと思ったのに…」とがっくり。
 宝物を探して応募するとオリジナルグッズが当たる記念キャンペーン「ウォーリーのタカラモノハント」が、同所で5月6日まで実施中。DVD&ブルーレイは、22日に発売される。


北米映画興行収入=「セブンティーン・アゲイン」が初登場首位

2009-04-20 14:45:44 | 映画 話題等
北米映画興行収入=「セブンティーン・アゲイン」が初登場首位

 映画スタジオの推計に基づく4月17日―19日の北米映画興行収入ランキングは、ザック・エフロン主演のコメディー「セブンティーン・アゲイン」(日本公開5月16日)が、2410万ドル(約23億9000万円)で初登場1位となった。 
 同作品では、人生を見失った37歳の男が、華やかだった高校生活を再び体験するストーリー。17歳の主人公をエフロンが演じ、37歳になった同主人公を人気テレビドラマ「フレンズ」のマシュー・ペリーが演じる。
 配給元のワーナー・ブラザースは、予想を上回る興行成績だったとコメント。「ハイスクール・ミュージカル」シリーズで人気が出たエフロンには9歳から12歳のファンが多いが、13歳未満は親の同意が必要となるPG指定の同作品が、幅広い観客に楽しんでもらえるという公開前のデータがあり、心強かったと述べた。

 初登場で2位となったラッセル・クロウ主演のスリラー「消されたヘッドライン」(日本公開5月22日)は、配給元のユニバーサル・ピクチャーズによる控えめな予想をわずかに上回る1410万ドルだった。

2. 北米映画興行収入トップ10


 映画スタジオの推計に基づきロイターが19日にまとめた4月17─19日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。

順位  興行収入               

1 (*) 17 Again ...................... 2410万ドル
2 (*) State of Play ................. 1410万ドル
3 (3) Monsters vs. Aliens ........... 1290万ドル
4 (1) Hannah Montana: The Movie ..... 1270万ドル
5 (2) Fast & Furious ................ 1230万ドル
6 (*) Crank: High Voltage ............. 650万ドル
7 (4) Observe and Report .............. 410万ドル
8 (5) Knowing ......................... 350万ドル
9 (6) I Love You, Man ................. 340万ドル
10 (7) The Haunting in Connecticut ..... 320万ドル 
[ロサンゼルス 19日 ロイター]

北米映画興行収入=劇場版「ハンナ・モンタナ」が初登場首位

2009-04-13 14:55:10 | 映画 話題等
北米映画興行収入=劇場版「ハンナ・モンタナ」が初登場首位

 映画スタジオの推計に基づく4月10日―12日の北米映画興行収入ランキングは、米人気アイドル、マイリー・サイラス主演のテレビシリーズを映画化した「Hannah Montana: The Movie(原題)」が、配給元ウォルト・ディズニーによる予想の約2倍となる3400万ドル(約34億1000万円)で、初登場1位となった。
 同作品は、女子学生と歌手という2つの顔を持つ人気絶頂の少女を、父親が人生で最も大切なものを教えるために故郷テネシーに連れてゆくというストーリー。劇場の出口で行った調査によると、観客の80%を女性が占め、年齢別では2歳から17歳が全体の60%だった。
 サイラスの公演を撮影した映画「ハンナ・モンタナ/ザ・コンサート 3D」(日本公開は5月16日)は、コンサート映画としては異例の6500万ドルの興行収入を米国で記録。サイラスはいまや、オープニング興行収入がそれぞれ約1300万ドルだった「幸せの1ページ」のジョディ・フォスターや、「デュプリシティ スパイは、スパイに嘘をつく」のジュリア・ロバーツよりも、観客を呼び込める女優となった。

 先週1位だった「ワイルド・スピード」シリーズ最新作「Fast & Furious(原題)」は、2880万ドルで2位。

公開3週目のドリームワークス・アニメーションSKGの3D映画作品「モンスターVSエイリアン」が2260万ドルで3位につけた。


2. 北米映画興行収入トップ10


 映画スタジオの推計に基づきロイターが12日にまとめた4月10─12日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。

順位  興行収入              

  1 (*) Hannah Montana: The Movie ......3400万ドル
2 (1) Fast & Furious .................2880万ドル
3 (2) Monsters vs. Aliens ............2260万ドル
4 (*) Observe and Report .............1110万ドル
5 (4) Knowing ..........................670万ドル
6 (5) I Love You, Man.................. 640万ドル
7 (3) The Haunting in Connecticut ......570万ドル
8 (*) Dragonball Evolution .............470万ドル
9 (6) Adventureland ....................340万ドル
10(7) Duplicity .........................300万ドル
 [ロサンゼルス 12日 ロイター

3. M・サイラス、「ハンナ・モンタナ」今後はディズニー次第

 米ディズニー・チャンネルのドラマ「シークレット・アイドル・ハンナ・モンタナ」で人気のマイリー・サイラスがロイターとのインタビューでファン・フェア・ブログ(blogs.reuters.com/fanfare)が募集した読者からの質問に答えた。
――「ハンナ・モンタナ」は次のシーズンが最後となるのか。
 ニコラス・スパークスの映画に取り組んでいて、おそらく来年後半に公開になると思う。だが、これが「ハンナ・モンタナ」の終わりに必ずしもつながるわけではない。私が決めることではないし、ディズニーがもっと続けたいかどうかだ。
――父親と働くのはどういう感じなのか(テレビ、映画とも「ハンナ・モンタナ」で競演中の実の父親、ビリー・レイ・サイラスと共演している)。
 彼はよい父親だし、一緒にいてとても楽しい人だ。家族の誰かと一緒に働くとしたら、間違いなく父親を選ぶだろう。
――典型的な1日とは。
 典型的な日というのは思いつかないけれど、日によっては、午前8時から午後7時までセットにいる。また、今日のような日は、午前7時に起床して取材を1日中受ける。いつも違うスケジュールで動いている。
――あなたは、スターでありながら低血糖症でもあるが。
 低血糖状態になることがよくある。ツアーに出たり、体調が悪いときは本当に大変。けれどすべては体調管理をどうするかという問題だと思う。
――なぜ多くの人が彼女はやりたいように楽しんでいるだけと言ったりする権利があるのかと考えたことはあるか。
 (そういうことを言われるのは)スポットライトを浴びる立場にあることの一部だと思う。楽しくはないし、自分のことを理解して欲しいと思うこともある。だが、それはかなわない。だから、私の方が理解して、きちんと生活すれば良いのだと思う。

吉本、映画に接近中 沖縄でコンペ、相次ぐ芸人監督

2009-04-11 19:08:37 | 映画 話題等
吉本、映画に接近中 沖縄でコンペ、相次ぐ芸人監督

 「ラフ&ピース(笑いと安らぎ)」をテーマに、吉本興業グループが仕掛けた「沖縄国際映画祭」が3月、4日間にわたって開かれ、153本が上映された。このところ、吉本所属の芸人が監督などでかかわる映画も増えている。吉本が映画に近づく理由とは。
 本島中部の北谷(ちゃたん)町、商業施設が並ぶリゾート地のアメリカンビレッジで映画祭は開かれた。品川ヒロシが原作・脚本・監督を務めた「ドロップ」や、木村祐一監督・共同脚本の「ニセ札」など、所属芸人が関係した作品の特別上映に加え、日本や香港、韓国、米国などの作品によるコンペ部門も。芸人や俳優ら90人は、会場のシネコン前に敷かれたレッドカーペットを歩いた。計11万人(主催者調べ)が来場した。
 ノミネート8作のコンペの審査員は、キム・ドンホ委員長(釜山国際映画祭執行委員長)や、米国の脚本家・監督、ジェリー・ザッカーら6人。最高賞には日本の「鴨川ホルモー」(本木克英監督)を選ぶなど、映画祭の体裁は整えた。開催時期や場所は、直後に開かれる香港国際映画祭との関連も意識した。
 映画祭のきっかけは、松本人志が監督した映画「大日本人」で07年にカンヌ国際映画祭に招待されたことだ。実行委員長の大崎洋・吉本興業社長は「カンヌで訳わからん中で気持ちいいなあって話してて。自分たちでやればこの気分を分かち合えると思った」。沖縄を選んだのは、青い海、白い砂浜というカンヌとの共通項から、だ。
 映画ジャーナリストの大高宏雄氏は「タレントを呼んで話題を集める宣伝的な意味合いが大きかった。海外作品も参加したコンペに対する評価は伝わってこず、パフォーマンスと中身が結びついていない感じがする」と見る。どういう作品を集めるか、という長期的な戦略が必要という。
 ただ、大高氏は品川監督らに対して「演出のツボをつかみ、妙な才能がある。今の日本映画の監督にできないものを持っている」と感じ、芸人が映画にかかわること自体は否定しない。吉本としては「芸人たちのやりたいことをさせる『ガス抜き』的な意味もあるのではないか」(大高氏)。大崎氏も、今回の映画祭を含めた映画への接近について「タレントを夢に向かって走らせるための場作りの一つ」と説明する。
 すでに来年の開催は決まっているが、吉本は、コミックを発刊しては撤退するなど事業が継続しないこともある。「子供たち、おじいやおばあも含めて、重点的に地元の人にワクワクしてもらいたい」(大崎氏)というのなら、来場者の満足度を高め続ける必要がある。


2. ソニー、米で「デジタルシネマ」事業拡大 ディズニーと協力

 ソニーは米国で「デジタルシネマ」の事業を拡大する。フィルムを使わず高画質の画像を映写するプロジェクターの普及策で米ウォルト・ディズニーと協力するほか、米映画館運営チェーン大手に同装置を大量納入する契約を結んだ。世界最大の映画市場である北米での映写方式のデジタル化率は十数%程度(スクリーン数)とみられ、今後の市場拡大をにらみ攻勢をかける。
 ソニーは2012年までに、北米に約300の映画館(計4500スクリーン)を持つAMCエンターテインメントに段階的にデジタル方式のプロジェクターを納入する。画素数が高画質テレビの4倍以上ある「4K」と呼ぶ機種。AMCは全面的にソニー製を採用する意向で、ソニーは保守サービスも手がける。

3. アニメやゲームに国の「殿堂」 東京都内に設立構想

 アニメやマンガ、ゲームの「殿堂」の創設に文化庁が乗り出した。日本が世界に誇る「メディア芸術」と位置づけ、その発信拠点として「国立メディア芸術総合センター」を東京都内につくる。アニメ「つみきのいえ」と映画「おくりびと」が米アカデミー賞を受賞したことを弾みに、日本発の新しいアートの旋風を巻き起こすねらいだ。
 国がアニメやマンガに特化した施設をつくるのは初めて。センターではアニメなどの映像作品を鑑賞したり、マンガを読んだり、ゲームを体験したりできる。政府の新経済対策の一つとして、設立に向けた予算117億円を盛り込んだ。交通の便がよい東京都心に施設を建てる方針だ。
 日本のアニメやマンガは「ジャパン・クール」として国際的に高い評価を受けている。だが、作品や情報がまとまっている施設はなかった。文化庁は97年度から優れた作品を紹介する「メディア芸術祭」を都内で開いているが、展示期間は10日間程度だ。
 センターは、アニメやマンガ、ゲームに関する作品や情報の収集・保存を行う。海外へのショーケース的な役割もになう考えで、日本文化に関心を持つ外国人に「最先端の日本文化に触れられる場」としてアピールする。京都市と京都精華大学が運営する京都国際マンガミュージアムやNTTインターコミュニケーション・センター(東京都)など、国内の大学や企業が持つマンガやデジタルアートのミュージアムとも連携する。
 メディア芸術は、コンピューター・グラフィックスなどデジタル技術の進歩で多彩に発展している。スクリーンに映った自分の姿にまったく別の映像が重なって踊り出すなど、体験型、双方向性の作品が次々に生まれている。
 こうした側面から国は、国際的な競争力を持つ産業としてもメディア芸術に注目。文化的な影響力を高める「ソフトパワー」の育成にもつなげたい考えだ。

北米映画興行収入=「ワイルド・スピード」最新作が初登場1位

2009-04-06 13:46:04 | 映画 話題等
北米映画興行収入=「ワイルド・スピード」最新作が初登場1位

映画スタジオの推計に基づく4月3日―5日の北米映画興行収入ランキングは、ユニバーサル・ピクチャーズの「ワイルド・スピード」シリーズ最新作「Fast & Furious(原題)」が、推計7250万ドル(約73億円)で初登場1位となった。
 最新作は公開3日間で、すでに前作「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」の最終的な興行収入6250万ドルを上回った。
 同作品ではヒットした1作目のビン・ディーゼル(41)とポール・ウォーカー(35)の組み合わせが復活しているが、評論家らの見方は厳しく、オープニング興収は5000万ドル程度と予想されていた。一方で、試写会に参加した観客のアンケートでは、良い評価を得ていた。客層は若い男性が多く、チケット購入者の46%をヒスパニック系が占め、白人は28%だった。

 先週1位だったドリームワークスの3Dアニメーション映画「モンスターVSエイリアン」(日本公開7月11日)は、推計3350万ドルで2位に後退。累計興収は推計1億0570万ドルとなっている。

2. 北米映画興行収入トップ10

 映画スタジオの推計に基づきロイターが5日にまとめた4月3─5日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。

順位                   興行収入
  1 (*) Fast & Furious ................ 7250万ドル
2 (1) Monsters vs. Aliens ........... 3350万ドル
3 (2) The Haunting in Connecticut ... 960万ドル
4 (3) Knowing ....................... 810万ドル
5 (4) I Love You, Man ............... 790万ドル
6 (*) Adventureland ................. 600万ドル
7 (5) Duplicity ..................... 430万ドル
8 (6) Race to Witch Mountain ........ 340万ドル
9 (7) 12 Rounds ..................... 230万ドル
10(11) Sunshine Cleaning …………. 190万ドル
 [ロサンゼルス 5日 ロイター]

ワイルド・スピード」最新作、1作目の主要キャスト復活

2009-04-03 13:15:29 | 映画 話題等
「ワイルド・スピード」最新作、1作目の主要キャスト復活

3日から北米で公開されるカーアクション映画「ワイルド・スピード」シリーズの最新作では、1作目のビン・ディーゼルとポール・ウォーカーの組み合わせが復活している。
 2001年に公開されたシリーズ1作目「ワイルド・スピード」は全世界で2億0700万ドル(約205億円)以上の興行収入を記録し、さらに2作目の「ワイルド・スピードX2」は2億3600万ドルと1作目を上回った。しかし、3作目の「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」では失速し、世界興収は1億5800万ドルにとどまった。
 そのため、ユニバーサル・ピクチャーズは1作目の主要キャスト4人を最新作に起用したが、4人には同シリーズ以外ではヒット作はなく、観客が呼び込めるかどうかは不安が残る。
 最新作では、舞台はメキシコの砂漠に移り、かつて対立していたドミニクとブライアンが共通の敵に立ち向かうという。


2. あゆ、肌見せ解禁!書籍初のビキニ姿公開

 歌手、浜崎あゆみ(30)が2日、単行本「Ayuのデジデジ日記 2000-2009A」(7日発売、講談社、3780円)に掲載される大胆な純白ビキニ姿を公開した。
 撮影は、1月上旬に米ハワイで。1998年の歌手デビュー以来、カレンダーで1度だけ水着になったことはあるが、書籍では初ビキニ。デビュー10周年と、ファッション誌「ViVi」で連載するコラム「Ayuのデジデジ日記」の100回記念で制作された。
 コラムやグラビアはもちろん、インタビューや名言語録集なども掲載したあゆの集大成ともいえる内容で、予約だけで3万部を突破している。あゆは「スタッフや友人と行った食事や買い物の写真など、懐かしい思い出がたくさん詰まった1冊です」とPR。11日から全国ツアーを行う。

3. 松村邦洋:心肺停止から回復 3日退院へ!ラジオでお礼会見

 22日の東京マラソンで走行中に一時心肺停止状態となり緊急入院したタレントの松村邦洋(41)が3日、入院先の病院を退院する。午後には有楽町のニッポン放送で記者会見に臨む予定。
 所属事務所などによると、治療の結果、順調に回復。退院直後で体力は十分ではないが、「支えてくださったみなさまにお礼を申し上げたい」とする松村の希望で会見を行う。
 松村は毎週金曜、同局「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」にレギュラー出演。3日は出演しないが、パーソナリティーの高田文夫(60)らに経過を伝えるという。
 東京マラソンではスタート地点から約14・7キロで崩れるように倒れ、意識不明の状態に陥った。入院後、心臓の動きが鈍くなり血液が送り出せなくなる「急性心筋梗塞(こうそく)による心室細動」と診断されていた。

大型作品のヒットで、3D映画への期待高まる

2009-04-01 16:47:04 | 映画 話題等
大型作品のヒットで、3D映画への期待高まる

ドリームワークス・アニメーションSKGの3D映画作品「モンスターVSエイリアン」(日本7月公開)が27日から北米で公開され、オープニング興収5930万ドル(約59億円)の好成績を記録し、3D映画の人気を証明する形となった。
 同作品には多額の制作費が投じられており、3D作品が商業的にどれくらいの成功を収めることができるのか、映画関係者の注目が集まっていた。オープニング興収全体のうち、3D上映による興行収入が3300万ドルを占めた。
 3D映画を推進するドリームワークスのジェフリー・カッツェンバーグ最高経営責任者(CEO)は、ロイターの取材に「1つの新しい時代が始まったのだと思う。この技術を使った面白い作品がたくさん生み出されていくだろう」と話した。
 過去数カ月では、比較的低予算の3D作品が成功を収めてきたが、「モンスターVSエイリアン」には1億6500万ドルの制作費が投じられている。最近の作品で同規模の予算がかけられた、犬が主人公の映画「ボルト」は、昨年11月末の公開以来の累計興収が2億9000万ドルに上っている。
 「モンスターVSエイリアン」の公開には、3D上映が可能な北米の映画館ほぼすべてが使用され、上映が行われた3Dスクリーン数は2080。今後3年間に約40作品の3D映画公開が予定されている。
 カッツェンバーグ氏は、「今後の1年半で、北米の3Dスクリーン数が7000スクリーンから8000スクリーンに増えると良い。大型作品が2つ同時期に公開される場合に必要な数だ」と述べている。
 アナリストの間では、金融危機の影響で3Dスクリーンの普及が遅れていなければ、「モンスターVSエイリアン」はもっと高い興行収入を記録していただろうという見方も出ている。ドリームワークスは当初、5000スクリーンでの3D上映を希望していた。 

2. モーリス・ジャール氏死去 映画音楽作曲家

約150本の映画音楽を手がけたフランス人作曲家モーリス・ジャール氏が29日、がんのため米ロサンゼルスで死去した。84歳だった。
デビッド・リーン監督の「アラビアのロレンス」(1962)、「ドクトル・ジバゴ」(65)で米アカデミー作曲賞を受賞。その後も同賞に6回ノミネートされ、リーン監督の「インドへの道」(84)で3度目のオスカーを獲得した。
「刑事ジョン・ブック/目撃者」(85)、「危険な情事」(87)、「いまを生きる」(89)、「ゴースト/ニューヨークの幻 」(90)の音楽では、率先して電子機材を取り入れた。映画音楽最後の作品は「永遠のアフリカ」(2000)。交響楽やバレエ音楽、劇場作品も手がけた。
先月開かれたベルリン国際映画祭では、功労賞にあたる名誉金熊賞を受賞した。息子は大型野外コンサートで有名なシンセサイザー奏者のジャン・ミッシェル・ジャール氏。

3. 映画「蟹工船」撮影現場を見た アナログと近未来の融合

 小林多喜二の小説「蟹工船」が映画化される。メガホンを執るのは「弾丸ランナー」「ポストマン・ブルース」「疾走」などで知られるSABU監督。新作の舞台は船。登場人物が“走る場面”こそないが「“自分で考え行動しなけば何も始まらない”というテーマは実はこれまでと変わらない。見たことのない映画になるはず」と自信を見せる。栃木県足利市の撮影現場を取材した。(戸津井康之)
 プロレタリア文学の代表的作家、小林多喜二が近年、再び脚光を浴びている。没後75年の昨年は文庫の大増刷やコミック化もされ話題を集めた。映画化についてSABU監督は「不況の今の時代は当時と似ている。混迷の現代に生きる若者にこの作品を贈りたい。一人一人の背中を押す作品になれば」と語る。
 遠洋業業の漁船で過酷な作業を強いられる労働者のリーダー的存在、新庄を松田龍平が演じ、新庄ら労働者を絞り上げる水産会社の鬼監督、浅川を西島秀俊が演じる。
 足利市の倉庫内に船底のセットが組まれ、昨年末から撮影が始まった。カニを缶詰にするライン工場、船員の寝床は、80年前の旧式の設備をイメージして再現された。
時代遅れの古ぼけた“におい”がする一方で、手動の操作で大掛かりなマシンを動かすメカニカルな作りはSFの宇宙船内部のようでもある。
 「あえて時代考証できないセットにしたんです。アナログでありながら、一方で近未来の世界のように」とSABU監督は説明する。
 船員たちのベッドは土管が積み重ねられた巨大なハチの巣のような不思議なつくりで「現代の“ひきこもり”のカプセルホテルのようにも見えるでしょう」とニヤリと笑った。
 衣装も斬新で、船員たちの黒い作業服は、SFに出てくる宇宙人のマントのよう。海外の映画祭でも評価の高いSABU監督は時代や国境を超えた普遍性を多喜二の世界観の中に融合させようとしている。
 美術セット、衣装すべてが奇抜。「これまで見たことのないカットの連続が撮れていますよ」とSABU監督は手応えを実感しているようだ。
 今年夏に公開予定。