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千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

めざめカンタービレ

2009-05-31 06:16:05 | 携帯更新
昨夜、偶然に師匠と話しました。
大将のトコから帰る途中に師匠の家の前を通ると
家族の姿を発見。
車にハザードうって降り師匠家族と話しました。
現在の状況を聞いて 少しだけ安心。
リハビリと幸運で九割がたの回復。
でも回復を生かすのはコレカラが肝心ですね。
見た目に普通とは・・・何事も普通にコナスことが要求されますからね。
言い訳は しないと思いますが通用しませんし
同情や人情にすがって・・・なんて師匠は望みませんでしょ。
健康維持に大切なことを僕に教えてくれました。
歩くこと
水を飲むこと   の二点。
適度な運動を日々欠かさず
アルコールやコーヒー、ジュースでなく
水を毎日2リッター以上飲むこと・・・だそうです。
頑張ってる姿を見るとツイ熱くなり自分もと思ってしまう今日この頃。
自分はペットロスにはならないと思ってます。
昨年の秋にコナという13年一緒に暮らした犬の姿をした家族を失いました。
その後「めちゃイケ」のおかげでハードな日々を過ごしましたので感傷に浸る間も無く色々な面で自分の限界付近を彷徨うことが出来ました。
ただ
コナを病院に迎えに行った時に
動けぬ彼女の姿を見て愕然としました。
初めて彼女が我が家に来た時の「目」を思い出したんです。
生後間もない彼女の目は
 遠慮がちで申し訳なさそうな目をしてたんです。
病院で息も絶え絶えの彼女は そんな目で僕を見たんです。
そう、僕は思い込みの強い人間なんです。
彼女の目は僕に 申し訳なさそうでした。
目を見た途端に 
僕は「大丈夫!きっと家に連れ帰って家族に会わせてあげるしコナの布団にも寝かせてあげるから 頑張れ!」と思ってしまうんです。
兄が過労で倒れた妹を背負って工場から野麦峠を越え家に連れ帰る経験が僕には ありませんが コナは病院が嫌いでした。
だから病院から帰る途中に墨田公園に寄り道しては よく散歩をしてました。
彼女の体調が良い時には桜橋を渡って台東区から墨田区に入り
歩き続けたもんです。
そんな彼女が僕に病院から出たいと言っているようで・・・
よ~し 必ず家に帰ろうゼ!
動けず苦しそうに変則的な呼吸をしながら僕を見る「目」。
彼女の「頑張る」の気を受け取り 僕は「頑張れ」の気を送る。
ある意味で持てる己の最高のパフォーマンスを
出そうとする姿を感じると人や動物にかかわらず
たとえ それが機械でも 
僕は熱い何かがこみ上げてきてしまうんです。
最近 一番違ったのは ソレを人前でも隠さなくなりました。
生には死がセットされてますし僕は両親送ってますから
コナを送る日が いつか来ると覚悟してました。
別れる寂しさ辛さ虚しさで僕は泣いたりはしません。
理不尽なんて世の中にはテンコ盛りでありますからね。
僕が熱くなるのはソレデモ頑張ってる姿を見たり感じた時なんです。
だからペットロスに僕はなりません。
むしろ コナそこで見ててくれ・・・な~んて思って生きてます。

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