「ナタール 食料品暴騰!」
色めきたつポル商人。
それもそのはず。漢陽の揚州栗は、東アフリカの売値が約43kとかなり高い。
しかもナタール暴騰直前の揚州栗相場は110%↑だったとか?
暴騰すると売値は倍になる。つまり220%。売値は驚きの約86k(ふっかけなし)となることが見込まれる。
リスボンでのほほんとしていた私は、迅速に行動を開始した。

リスボンから「臨時便乗船券(道具屋で2.5M販売中)」を使用。
ケープまで瞬間移動。これが新しい交易スタイルだ!
その後、ロングスクーナーで速度20%上昇の「風霊のペンダント(道具屋で1.2M販売中)」を使い、一気にセイロンを目指す。
普段であればコチンの麝香を満載でいく私だが、今日はピンときた。宝石だ!
ルビーとサファイアを両積み計1800個でいけば、どこかしらで高く交換してくれるはず。
あいにく漢陽の町状態は、食料品の在庫が下がる「疫病」中。
ここは家畜の効果アップを狙う。ロバかスイギュウ満載でもっていけば、きっと揚州栗満載!
着いたのは澳門(マカオ)。宝石在庫が低く、取引なしでも1660のロバと交換できた(南蛮優遇スキルあり)。
①セイロン、サファイア900+ルビー900 ⇒ 澳門、ロバ1660
よし、これを漢陽に持っていけば大勝利や!!
・・・
あれ~? 揚州栗1300?
疫病が思った以上に蔓延しており、予想以上に食料品の在庫が下がってきたのだ。
「しばらく待てば在庫はV字回復・・・・」
そんなに世の中は甘くなかった。
栗の在庫は1100⇒1000と下がり、しまいには900。
これでは何のために持ってきたのかわからない。
大失敗を挽回しようと、満載できる虎皮に急いで交換した。
②澳門、ロバ1660⇒ 漢陽、虎皮1800
「これをどこかに持っていけば・・・・?」
深く考えずに交換してしまったため、窮地に陥ったレイリッタ。
安平に運ぶも、リンジャオもスイギュウも大して交換できず。
刻々と時間は過ぎ、ナタールの食料品暴騰は遠ざかる。揚州栗の在庫は下がる・・・
ふと目にしたら、泉州が疫病?
これは、リンジャオをもっていけば、湖筆が満載できるんじゃ?
閃いた私は、1100程度のリンジャオを持って泉州へと向かった。
③漢陽、虎皮1800 ⇒ 安平、リンジャオ1100
「しまった><」
着いた瞬間、私は悟った。
泉州の工芸品在庫は半分程度だが、1100のリンジャオでは900の湖筆にしかならない。
なんというミス・・・
リンジャオは西アフリカの売値が高く(約46k)、ケープはよい売り場となっている。
しかし、1100程度のリンジャオを運ぶのでは、最初の交換の方がまだまし・・・
悩んでいると、ふと、気が付いた。

Eサバしいあさん作「南蛮貿易 交換率検索」より抜粋
http://dol.shee.jp/nanban.php
今も使っている交換率検索を何気なく眺めていたら、中国書画が日本ではかなり交換率が高いらしい?
堺は残念ながら美術品の在庫は常に高いが、江戸と長崎なら期待できる。
そこで、1440の中国書画を手に長崎へと向かった。
④安平、リンジャオ1100⇒泉州、中国書画1440
これが当たりで、ようやく中距離で売値の高いイグサが1800とほぼ満載できた。
⑤泉州、中国書画1440⇒長崎、イグサ1800
売り場はやはり東アフリカ

ザンジバルの売値は105↓。
およそ100M近い売り上げと5万近い経験を入手できた。
だいぶ遠回りしたものの、なんとか体裁は整えることができた。
揚州栗満載でナタールに行けたらよかったと思うが、無い袖は振れない。
臨機応変、先を読んだ交易が南蛮交易にはこれまで以上に大事となっていくことを身に染みて分った数時間の出来事。
お金の使い道ができたり、経験を稼ぎたかったりで南蛮ブーム。
今回のことを糧として、今日も南蛮交易にいそしむレイリッタであった。
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3月3日(土)は、ポルトガル模擬をファロ沖で開催します。
20時集合、21時開始。国籍不問、ダイスロールでのランダム底模擬です。
たくさんのご参加お待ちしております!
そろそろ値上がりするので購入される方はお早めに。