じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

よたよた

2018年08月03日 | 日々のこと

先日の「折々のことば」欄に載せられていた。

 

わずか「タ」と「チ」の違いで何十年も年をとる

 

「よちよち」から「よたよた」へ。

たった一音の響きの違いで数十年の時の経過を表すと、解剖学者は言う。

人はやがて「よろよろ」になり、いつか「よぼよぼ」「よれよれ」にもなろう。

オノマトペは、ほんの一音ずらすだけで意味の大きな地滑りを引き起こす。

まさに《音で描かれた絵》である。   三木茂夫「内臓とこころ」から

 

 

有名医大の入試で、

女子の点数を一律減点して入学を抑制していたことが明らかになった。

昔からやっていたことで、他の医学部でも同様ではないか、とも言われている。

これほどの女性差別はない。文科省も全く把握していなかったとは思えない。

一大学のみならず、これは政治責任までも問われる問題ではなかろうか。

 

日本の医師の女性の割合は20%、余り増えないように抑制していたとも勘ぐられる。 

これに対してフィンランドは57%、フランスは60%だそうだ。

なお、男女平等ランキングに至っては、OECDで日本は114位なのだそうだ。

安倍政権が謳う「女性が輝く社会」が何と空々しいことか。

 

 

暑い中純白の花、これは何の花でしょうか・・・・サルスベリ

 

 

コメント (12)
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