21日の土曜日は雨が降りそうなどんよりした曇り空だったが、折畳みの傘を携えて遠路JR高崎線の熊谷駅まで出かけた。
目的は熊谷の夏祭りである。3日間に渡って行なわれるお祭りは「うちわ祭」といわれ、例年、70万人もの見物客が集まるという盛大な催しである。
「うちわ祭」というのは鎌倉町にある八坂神社の例大祭で、その昔、祭りの期間中、買い物客に赤飯を振舞っていたのを、手間がかかるので渋うちわを配るようになったことに由来しているそうである。
きのうは関東一の祇園と称される熊谷市内12地区の山車が、国道17号線(中山道)を約4㎞全面通行止めにして練り歩く「巡行祭」が行なわれたのである。
国道17号線沿いの歩道はもとより、「お祭広場」のある星川通りも、それこそ、どこもかしこもというほどたくさんの露店が軒を並べていた。
イベント広場の模擬店でお握りセットを買い求め、そそくさと昼食を済ませたのち、午後1時から全面通行止めとなった国道17号線の区分帯の上で待機、2時をかなり過ぎてから次々と山車が繰り出してきたが、国道の上下線をいっぱいに使って2台ずつ並んだ山車が行進してくる様は圧巻であった。山車の舞台で打ち鳴らされるお囃子の「チャン・チャン・チャン」という鉦の音がいまも耳に残っているような気がする。
その後、本町2丁目の交差点にすべての山車が勢ぞろいし、「叩き合い」というお囃子の競演も行なわれたが、「川越まつり」の「引っかわせ」と同じような感じで、なかなか賑やかで見応えもあった。
きのうは、地元の中板橋でも「へそ祭り」というイベントがあるので、3時半過ぎには熊谷駅から赤羽、池袋を経由してそちらに回ったが、雨には降られなかったものの、強行軍だったせいか、いささか疲れを覚えた一日であった。
いっぺんには紹介できないので、おいおい写真を載せようと思っているのだが、PCに取り込む際に大失敗、せっかく写した写真を10枚以上も消去してしまった。デジカメもメモリーが一杯になると全消去してしまうので、泣いても後の祭りといったところである。
「熊谷うちわ祭」公式ホームページ
目的は熊谷の夏祭りである。3日間に渡って行なわれるお祭りは「うちわ祭」といわれ、例年、70万人もの見物客が集まるという盛大な催しである。
「うちわ祭」というのは鎌倉町にある八坂神社の例大祭で、その昔、祭りの期間中、買い物客に赤飯を振舞っていたのを、手間がかかるので渋うちわを配るようになったことに由来しているそうである。
きのうは関東一の祇園と称される熊谷市内12地区の山車が、国道17号線(中山道)を約4㎞全面通行止めにして練り歩く「巡行祭」が行なわれたのである。
国道17号線沿いの歩道はもとより、「お祭広場」のある星川通りも、それこそ、どこもかしこもというほどたくさんの露店が軒を並べていた。
イベント広場の模擬店でお握りセットを買い求め、そそくさと昼食を済ませたのち、午後1時から全面通行止めとなった国道17号線の区分帯の上で待機、2時をかなり過ぎてから次々と山車が繰り出してきたが、国道の上下線をいっぱいに使って2台ずつ並んだ山車が行進してくる様は圧巻であった。山車の舞台で打ち鳴らされるお囃子の「チャン・チャン・チャン」という鉦の音がいまも耳に残っているような気がする。
その後、本町2丁目の交差点にすべての山車が勢ぞろいし、「叩き合い」というお囃子の競演も行なわれたが、「川越まつり」の「引っかわせ」と同じような感じで、なかなか賑やかで見応えもあった。
きのうは、地元の中板橋でも「へそ祭り」というイベントがあるので、3時半過ぎには熊谷駅から赤羽、池袋を経由してそちらに回ったが、雨には降られなかったものの、強行軍だったせいか、いささか疲れを覚えた一日であった。
いっぺんには紹介できないので、おいおい写真を載せようと思っているのだが、PCに取り込む際に大失敗、せっかく写した写真を10枚以上も消去してしまった。デジカメもメモリーが一杯になると全消去してしまうので、泣いても後の祭りといったところである。
「熊谷うちわ祭」公式ホームページ
こんなにも写真を載せてくださってありがとうございました。おかげでその雰囲気にひたることができました。
写真の中の人達は、なんとなく沈んだ表情をしているのはなぜなのでしょう。なんとなく活気がつたわってこないのが残念です。きっと夜になるとさらににぎわうのでしょうね。
はるばるサンフランシスコからのコメント、ありがとうございました。
私の写真で熊谷の夏を想い起こしていただけとのこと、大変光栄に思います。
山車を引いている人達の表情がが沈んでいるように見えたのでしたら、私の腕のせいだと思います。決してそんなことはありません。
叩き合いの時には、お囃子の音と相まって、それはそれは大変な盛り上がりようでした。
時間の都合で夜の場面は見られなかったのですが、夜のほうがもっと賑やかなになりそうですね。
このような盛大なお祭りがあることは今回まで知りませんでしたが、地元の方にとっては大きな誇りとなっていることでしょう。