近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

歴史と文化の祭典、浅草の「大東京まつり」

2007-11-04 16:23:22 | 民俗・行事
 きのうの文化の日は、朝のうちは曇りだったが、お昼頃には雲ひとつない晴天となった。
晴れの特異日ということで、統計上も雨が降る確率は非常に低いということが証明されている。
去年は「中山道蕨宿まつり」を見に行ったのだが、ことしは浅草の「大東京まつり」を見物に出かけた。
雷門前の交差点でパレードの始るまでしばし待機していたが、ちょうどいい塩梅に、主催者がビニールシートを敷いた観客席に座ることができたので、じっくりと見ることができた。
 パレードは浅草寺裏の待機場所から馬道通りに出て、浅草松屋の前から雷門通りを国際通りに向うコースで行われ、雷門前の交差点には2時頃に姿を現した。
先頭は「浅草のよろこび・金龍の舞」で、張りぼての龍がクネクネと舞ながら通りすぎ、続いて、手古舞や可愛い稚児行列、鎌倉武士から徳川幕府、江戸から東京へと移り変わる歴史上の出来事を表した行列が延々と続いた。
 パレードは3時半頃には終わったが、多種多様な装束の行列を見ているうちに、なんとなく時間が過ぎてしまったかのようであった。
「大東京まつり」もことしで19回目だそうだが、東京に住んでいながら、こういうものがあることは、ついぞ知らなかったので、見識を新たにしたようなものである。

  【雷門前を隙間なく埋める見物客】



  【「浅草のよろこび・金龍の舞」】



  【行列を先導する手古舞】



  【可愛い稚児行列】



  【在原業平に扮した若き女性】



  【鎌倉武士の一団】



  【船の上に鎮座する三社大権現の神輿】


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