近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

浦島草(うらしまそう)

2006-04-22 13:58:38 | 花好きずき
いくらか風が出てきたが、まだ、暖かな陽射しが広がっている。
朝のうちに隠元豆の種まきをして、一休みしていたら、かみさん
が「座禅草の写真撮った?」と聞いてきた。
どこにあるのかなと思ったら、木香バラの陰に置いてあった発泡
スチロールの箱の中に、一株だけ花をつけていた。
巻きひげが長く出ていたので、念のため調べてみたら、座禅草で
はなく浦島草という名だった。
それにしてもよく似ているものがあるものだ。






【浦島草(うらしまそう)】

・里芋(さといも)科。
・学名 Arisaema urashima
Arisaema : テンナンショウ属
urashima : 浦島(日本名)
Arisaema(アリサエマ)は、ギリシャ語の
「血のような斑点が葉にある植物」という表現の
ことばに由来する。
・山地の湿地などに生える。
・春、太い花穂が伸びてくる。
花穂から伸びる細長いひょろひょろを浦島太郎の
釣り糸に見立てた。
・秋に赤い実をつける。有毒注意。
・別名 「蛇草(へびくさ)」
    ひょろひょろが蛇に似ている。

(出典:「季節の花300」)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。