原監督、積極采配で逆転2勝!4回代打・大道、6回・山口スバリ! ― スポーツ報知
◆クライマックスシリーズ・セ第2ステージ▽第2戦 巨人6―4中日(22日・東京ドーム)
巨人が原監督の積極采配で中日に逆転勝ちし、対戦成績を2勝1敗(アドバンテージの1勝含む)とした。初回に2点リードされたが、3回までに追いつき、4回に阿部のアーチで勝ち越し。なおもこの回1死二、三塁で指揮官は松本に代打、大道を送り、39歳のベテランが2点タイムリーで竜を突き放した。15安打6点と猛打復活。先発のオビスポは、5回2/3で7四死球と乱調も、2失点に抑え勝利投手となった。23日も落合竜を倒して一気に王手をかける。
グータッチする拳に力がこもった。原監督の顔は興奮で真っ赤だった。中日の猛反撃を振り切っての今季CS初白星。「初回に2点を取られた後の、すべての(自軍の)得点が重くて、価値ある点になりました。これで、いい精神状態で明日を迎えられる選手が増えました」とまくしたてた。
静から動へ。指揮官のタクトが一瞬にして切り替わった。同点の4回、阿部のソロで勝ち越して、なおも1死二、三塁。前の打席で12球粘って同点を演出する安打を放った2番・松本を迎えたところで、代打の切り札、大道をコールした。「力勝負のときにはね。もうあそこは『勝負!』という決断で送りましたよ」。勝負手は、ズバリ的中した。三塁線をギリギリで抜ける2点二塁打でチェンをKOした。大道が二塁で繰り出したド派手なガッツポーズに、ベンチのボルテージも最高潮に達した。
竜倒!巨人・阿部が逆襲弾、代打大道2点打 ― サンケイスポーツ(gooニュース)
巨人打線お目覚め!チェン攻略で2勝1敗 ― スポーツニッポン(gooニュース)
オビちゃん打った勝った育成初白星/CS― 日刊スポーツ(gooニュース)
「おとりんの一言」
初戦で大敗を喫した巨人が、難敵チェンを、これぞ全員野球という攻撃で打ち崩し、前日の雪辱を果した。
先発のオビスポは初回に森野に2ランを打たれたが、その後は7四死球と荒れ球ながら、4番のブランコを完全に抑えるなど、6回まで投げ切って試合を作った。
巨人打線は、チェンに対して3回にラミレスのタイムリーで同点、4回には阿部のソロと大道のタイムリー2ベースで逆転し、5点を奪ってマウンドから引きずり降ろした。
8回表に救援2番手の越智が藤井に2ラン打たれて2点差に迫られたが、クルーンが代打・立浪を1ゴロに仕留めてピンチを脱した。
9回表も続投したクルーンは、暴投で2塁に走者を背負ったものの、2者連続三振で中日の追撃を絶ち切った。
打線に試合感が戻ったような試合だったが、きょうの試合も大事である。
先発投手は内海か高橋(尚)だと思うが、なんとしても先制点を許さない投球をしてもらいたいものである。
◆クライマックスシリーズ・セ第2ステージ▽第2戦 巨人6―4中日(22日・東京ドーム)
巨人が原監督の積極采配で中日に逆転勝ちし、対戦成績を2勝1敗(アドバンテージの1勝含む)とした。初回に2点リードされたが、3回までに追いつき、4回に阿部のアーチで勝ち越し。なおもこの回1死二、三塁で指揮官は松本に代打、大道を送り、39歳のベテランが2点タイムリーで竜を突き放した。15安打6点と猛打復活。先発のオビスポは、5回2/3で7四死球と乱調も、2失点に抑え勝利投手となった。23日も落合竜を倒して一気に王手をかける。
グータッチする拳に力がこもった。原監督の顔は興奮で真っ赤だった。中日の猛反撃を振り切っての今季CS初白星。「初回に2点を取られた後の、すべての(自軍の)得点が重くて、価値ある点になりました。これで、いい精神状態で明日を迎えられる選手が増えました」とまくしたてた。
静から動へ。指揮官のタクトが一瞬にして切り替わった。同点の4回、阿部のソロで勝ち越して、なおも1死二、三塁。前の打席で12球粘って同点を演出する安打を放った2番・松本を迎えたところで、代打の切り札、大道をコールした。「力勝負のときにはね。もうあそこは『勝負!』という決断で送りましたよ」。勝負手は、ズバリ的中した。三塁線をギリギリで抜ける2点二塁打でチェンをKOした。大道が二塁で繰り出したド派手なガッツポーズに、ベンチのボルテージも最高潮に達した。
竜倒!巨人・阿部が逆襲弾、代打大道2点打 ― サンケイスポーツ(gooニュース)
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オビちゃん打った勝った育成初白星/CS― 日刊スポーツ(gooニュース)
「おとりんの一言」
初戦で大敗を喫した巨人が、難敵チェンを、これぞ全員野球という攻撃で打ち崩し、前日の雪辱を果した。
先発のオビスポは初回に森野に2ランを打たれたが、その後は7四死球と荒れ球ながら、4番のブランコを完全に抑えるなど、6回まで投げ切って試合を作った。
巨人打線は、チェンに対して3回にラミレスのタイムリーで同点、4回には阿部のソロと大道のタイムリー2ベースで逆転し、5点を奪ってマウンドから引きずり降ろした。
8回表に救援2番手の越智が藤井に2ラン打たれて2点差に迫られたが、クルーンが代打・立浪を1ゴロに仕留めてピンチを脱した。
9回表も続投したクルーンは、暴投で2塁に走者を背負ったものの、2者連続三振で中日の追撃を絶ち切った。
打線に試合感が戻ったような試合だったが、きょうの試合も大事である。
先発投手は内海か高橋(尚)だと思うが、なんとしても先制点を許さない投球をしてもらいたいものである。