クリーン・アップが不発。中日に競り負け、２位とも２・５ゲーム差。

坂本、意地の一発「また明日です」 ― スポーツ報知

◆巨人１―３中日（１７日・東京ドーム）　

巨人が２位・中日に敗れ、引き分けた首位ヤクルトとのゲーム差は８に広がった。先発・西村は７回２失点と試合をつくったが、打線は５回に出た坂本の１４号ソロによる１得点のみ。昨年は４２勝２２敗だった本拠の東京Ｄで、今季は２３勝２２敗２分けと白星を伸ばせない。２位とも２・５ゲーム差をつけられた。

　意地は見せた。１点を先取された直後の５回１死。坂本はネルソンの内角高めの速球、１ボールからのツーシームを、うまく腕をたたんでとらえた。低い弾道で白球は左翼席へ。「思い切って振っていきました。スムーズにバットが出てくれました」。流れを渡さぬよう必死にくらいついた同点の１４号ソロ。だが、得点シーンはこれが最初で最後だった。

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