近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

「田遊び、太郎次、ことしの稲は・・・」、五穀豊穣を祈る伝統行事。

2006-02-11 21:06:46 | 民俗・行事
きょうは、地元の氏神様である北野神社において、「田遊び神事」が執り行われた。


「田遊びは、旧正月にその年の五穀豊穣と子孫繁栄を祈願し神に奉納する行事です。
稲作の作業内容を唱える言葉と所作を田の神に奉納し、豊作を祈願する予祝の祭りです。
板橋区では、「徳丸北野神社田遊び」と「赤塚諏訪神社田遊び」が国の重要無形民俗文化財に指定されています。」(板橋区ホームページより)



毎年この日は肌寒い陽気で有名なのだが、きょうはことのほか暖かく、見物するのにはもってこいの夜であった。
演者は昔は農家の世襲であったが、ご多分に漏れずこの辺も都市化の波で農家が激減しており、現在は保存会の人達によって演じられている。
ここ2~3年見物には行っていなかったのだが、デジカメを提げて久しぶりに出かけて見た。
しかし、見物客が多すぎて、肝心のところが撮れずイライラがつのるばかりであった。

国指定重要無形民俗文化財「田遊び」

「祭り語り/田遊び」


神域を示す「もがり」



「種まき」の場面



「ササラ」を使う「鳥追い」の場面



「五月女」役の子供達



ハイライト「太郎次・安寿女の道行き」



終章に近い「刈り取り」の場面」


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