近事変々

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ミスに足取られた内海、7失点KOも自責点はゼロ。

2008-07-23 10:26:54 | 読売ジャイアンツ

50歳屈辱バースデー、原巨人が阪神M灯した ― スポーツ報知

◆阪神7―4巨人(22日・甲子園)  

 巨人がミスで自滅し、阪神に優勝マジック46が点灯した。ラミレス、古城、鈴木尚の適時打で2回までに4―0とリード。しかし、4回、清水、小笠原の失策もあり1点差に迫られ、5回、また小笠原のエラーから先発・内海が3連打を許すなど4点を奪われ、逆転された。
打線も3回以降はわずか2安打。原監督の50歳の誕生日を白星で飾ることはできなかった。

 わずか10秒だった。「ミスが出た?」という1問目を聞くと、原監督は一気にまくし立てた。「きょうは4点を守ることも(その後)攻めることもできなかった。従ってこういう結果になった。あすはしっかりと戦う。以上!」そう言い残すと、スパイクの音が鳴るほどの勢いできびすを返した。これ以上、言葉を並べるのは我慢ならなかった。今季最短の会見時間が、指揮官の怒りを代弁していた。

痛恨2失策!G小笠原、守乱「オレの責任」 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

「おとりんの一言」

投手心理というものは、非常に繊細で微妙なものであることは、過去、幾多の場面で証明されている。
きのうの内海の場合は、幸先よく4点のリードをもらい、「さあ、これからだ」という時に、清水の軽率なプレーでガックリとなったことは論を待たない。
続く小笠原の連続失策で、もう、内海の闘争心はズタズタ、集中打を浴びたのも仕方がないといえるだろう。

ライトはほとんど守備経験のない清水を、高橋(由)の代わりに起用した原采配も、3点を先制した初回の一死一、二塁でお決まりの2ゴロ併殺、守ってはタイムリーエラーでは、結果論だが判断ミスとしかいいようがない。
かつて、リーグ最多安打を記録した清水だが、故障後の実績をシビアに判断することも指揮官の務めなのではないだろうか。

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