しばらく前に咲き、満開に近かった花海棠(はなかいどう)だが、ここ数日の雨に濡れて
その「艶めかしい」と称された姿も色褪せていた。
きょうは、打って変わった晴天で、海棠の花も元気を取り戻したようなので、さっそく
陽に映える姿を写してみた。
写真を撮るにはちょっと場所が悪いのだが、まあまあではないかと思う。
【花海棠(はなかいどう)】
バラ科の落葉小高木。中国原産。高さ約5メートル。葉に托葉がある。
若葉は帯赤色。
春の末、淡紅色の五弁花を房状につけ下垂、黄赤色の小果を結ぶ。
材は緻密で堅く、器具材などとする。
楊貴妃の故事から「睡(ねむ)れる花」ともいう。ハナカイドウ。
(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)