ヤングGにオフなし!日本代表に惨敗…期待の投手5人で13失点19被安打 ― スポーツ報知
◆練習試合 日本代表13―1巨人(19日・サンマリンスタジアム宮崎)
若手主体で臨んだ巨人が19日、日本代表候補との練習試合(サンマリンスタジアム宮崎)で1―13と惨敗した。投手陣が強力打線につかまり19安打を許すと、円谷、実松らが計4失策するなど、守備面でも課題が残った。試合後、原監督に代わって指揮を執った伊原ヘッドコーチも「(ミスは)上の監督は認めてくれない。オフの間も休みはないですよ」と厳しい表情で話し、若手選手の今後の一層の奮起を期待した。
力の差があり過ぎた。投手陣が大量19安打13失点。打っては散発7安打1点。試合を終えたナインは、星野JAPANが陣取る一塁ベンチに向かって深々と頭を下げた。完全なワンサイドゲームに、ただ脱帽するしかなかった。
打てない、抑えきれないは仕方がないにしても、拙守が痛かった。3回、投前に転がった青木の打球を野間口が捕り損ね失策。4回には村田の打球を三塁手・円谷が一塁へ悪送球した。7回無死一塁では、川崎の盗塁を阻止しようとした捕手・実松が二塁へ悪送球。ボールが中堅へ転がる間に三塁進塁を許した。なおも無死三塁で、西岡の打球を円谷が大きくはじくタイムリーエラーだ。
日本代表と練習試合 若手が奮戦~秋季キャンプ ― 巨人軍公式サイト
「おとりんの一言」
それにしても力の差があり過ぎた。投手陣が大量19安打を浴びて13失点、打っては散発7安打で1点しか取れなかった。
おまけに守備も乱れて4失策を重ねるなど、今後に大きな課題を残した。
若手主体とはいえ、12日の西武戦以来、秋季キャンプ中の3試合で計10失策、これではとてもレギュラー陣に食い込むことはできない。
若手選手には、失敗したことを教訓として、より一層の練習と精進を望みたい。