先日、なにげに裏庭の植木場のほうへ行ってみたら、片隅に一株だけ植わっている福寿草が一輪、落ち葉の中に咲いていた。
落ち葉をどけてみると、小さな蕾がいくつもあったので、そっと、元通りに落ち葉をかけておいた。
それから数日後、どうなっているのかなと確かめにいったら、三輪ほどが陽射しを浴びて大きく咲いていた。
蕾も大きくなって、もうすぐ開きそうなのもあったので、晴れていさえすれば、まだ一週間やそこらは咲き続けてくれることだろう。
毎年、決まっていまごろに咲く福寿草は、わが家に春の訪れを知らせてくれる花の一つでもある。



【福寿草(ふくじゅそう)】
・金鳳花(きんぽうげ)科。
・学名 Adonis amurensis
Adonis : フクジュソウ属
amurensis : アムール川流域の
(黒竜河:中国北東部)
Adonis(アドニス)は、
ギリシャ神話に登場する、イノシシの牙に突かれて死んだ青年の
名前に由来。
傷から出た血のように赤い花にたとえた。
(欧州産の本属のものは黄色ではなく赤い花だそうです)。
・開花時期は、2/1頃 ~ 3/15頃。
・黄金色の見事な色の花。
・光や温度に非常に敏感で、昼間でも日がさえぎられると1~2分で
花がしぼみ、再び日があたるといつの間にか花が開く。
寒い時期に咲くので、花の中の温度を下げないための工夫をしている
らしい。
・花が終わる頃、人参(にんじん)の葉のような、こまかい葉が出てきて
一面に広がる
・たくさんの別名をもつ。
「元日草」(がんじつそう)や
「朔日草」(ついたちそう)など・・・。
旧暦の正月(2月)頃咲き出すことから、新年を祝う花としてあらん
限りのおめでたい良い名がつけられたと思われる。
(出典:「季節の花300」)
落ち葉をどけてみると、小さな蕾がいくつもあったので、そっと、元通りに落ち葉をかけておいた。
それから数日後、どうなっているのかなと確かめにいったら、三輪ほどが陽射しを浴びて大きく咲いていた。
蕾も大きくなって、もうすぐ開きそうなのもあったので、晴れていさえすれば、まだ一週間やそこらは咲き続けてくれることだろう。
毎年、決まっていまごろに咲く福寿草は、わが家に春の訪れを知らせてくれる花の一つでもある。



【福寿草(ふくじゅそう)】
・金鳳花(きんぽうげ)科。
・学名 Adonis amurensis
Adonis : フクジュソウ属
amurensis : アムール川流域の
(黒竜河:中国北東部)
Adonis(アドニス)は、
ギリシャ神話に登場する、イノシシの牙に突かれて死んだ青年の
名前に由来。
傷から出た血のように赤い花にたとえた。
(欧州産の本属のものは黄色ではなく赤い花だそうです)。
・開花時期は、2/1頃 ~ 3/15頃。
・黄金色の見事な色の花。
・光や温度に非常に敏感で、昼間でも日がさえぎられると1~2分で
花がしぼみ、再び日があたるといつの間にか花が開く。
寒い時期に咲くので、花の中の温度を下げないための工夫をしている
らしい。
・花が終わる頃、人参(にんじん)の葉のような、こまかい葉が出てきて
一面に広がる
・たくさんの別名をもつ。
「元日草」(がんじつそう)や
「朔日草」(ついたちそう)など・・・。
旧暦の正月(2月)頃咲き出すことから、新年を祝う花としてあらん
限りのおめでたい良い名がつけられたと思われる。
(出典:「季節の花300」)