近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

正月三日は川越七福神と喜多院の初大師

2008-01-06 10:56:18 | 民俗・行事
 1月3日は喜多院の初大師でダルマ市が開かれる。
ことしは川越七福神めぐりをする予定だったので、ダルマ市も同時に見てくることにした。
スタートは東武東上線の川越駅、ダルマ市への臨時バスに誘導されそうになったが、七福神第一番、毘沙門天の妙善寺へ行った。交差点にある道標に従って程なく到着。

 続いて、中心街から外れた仙波町にある第二番、天然寺へ、ここは寿老人である。
七福神第三番は大黒天の喜多院、初大師とあって臨時駐車場のある通りは車が数珠繋ぎで順番待ちをしていた。
参拝する人も非常に多く、境内から山門の外の道路まで長い列、その列の最後尾に並んで3、40分、押し合いへし合いしながら参拝を済ませた。
境内には福ダルマを売る店がいくつも並んでいたが、ダルマはやめにして破魔矢を買い求めた。

 第四番は恵比寿天を祀る成田山別院だが、喜多院の裏手にありさほど遠くはないが、こちらもご多分に漏れず山門から本堂まで長い行列だった。
一度は列に並んだが、時間がかかりそうなので恵比寿天だけをお参りして次へ向った。

 第五番は中央通りから少し入った場所にある福禄寿の連馨寺である。表通りから離れているせいか境内は静かなたたずまいであった。
次は菓子屋横丁の方へ行くのだが、時計を見たらすでに1時を回っていたので、昼食にすることにした。どこも混んでいそうなので手近な店に入ったら、案の定、しばらく待たされたが、お蕎麦で遅めの昼食を済ませた。

 第六番は布袋尊の見立寺で、新河岸川にかかる橋のそばにある。
蔵作りの街並みを見ながら菓子屋横丁まで行き、少し菓子屋横丁の中を冷やかして歩いた。
ここもかなりの人出で、狭い路地がおおぜいの人たちで埋まっていた。
菓子屋横丁から布袋尊に行ってお参りしたあとは、いよいよ最後、第七番、弁財天の妙昌寺である。
途中、ちょっと道に迷いそうになったが無事に到着、ちょっと疲れたが、念願の七福神めぐりを終え、川越市駅から東武東上線に乗って帰ってきた。

 七福神を順番に写真に収めようと思っていたのだが、人出が多すぎたのと、七福神が奥まった所に祀られているので途中で断念した。
これが少し心残りの一日であった。

詳しくは下記をご覧ください。

小江戸川越七福神めぐり(霊場会公式サイト)