近事変々

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意義のある2007年、巨人三連敗でCSシリーズ敗退。

2007-10-21 08:59:00 | 花好きずき

眠ったまま3連敗!原巨人終戦…セCS第2S・第3戦 ― スポーツ報知

◆セCS第2S・第3戦 巨人2―4中日(20日・東京ドーム) 

 5年ぶりにセ・リーグを制した巨人が中日に3タテを喫して、日本シリーズ出場を逃した。先発・高橋尚が4回、ウッズに3ラン、7回には谷繁にソロを浴びた。打線は二岡が2回にソロを放ち、4回には小笠原の適時打で追い上げたが、届かなかった。
原監督は「意義のある2007年だった」と、この悔しさを胸に、来季の日本一奪回を誓った。レギュラーシーズン2位の中日が、2年連続日本シリーズ出場となり、1950年に始まった同シリーズに初めてリーグ優勝チーム以外が出場することになった。

 腰を手に当てたまま、険しい表情でグラウンドを見つめた。歓喜に沸く中日ナインを、原監督は目に焼き付けた。今季最後の会見は、ミーティングをはさみ、試合終了20分後に始まった。悔しさを胸に秘め、しばらく考えてから切り出した。「粘り強く戦いましたが、短期決戦でジャイアンツの力を出せなかった。最後の最後まで応援してくれたファンのみなさんには大変、感謝しています」ペナントレースから通算して147試合目、苦汁の思いを交えて、ファンへの感謝の言葉を口にした。


Gエンド…リーグ優勝が泣く3連敗 ― スポーツニッポン(gooニュース)

第3戦の「試合結果」はこちら ― 巨人軍公式サイト

「おとりんの一言」

 高橋(尚)を立てて最後の望みをかけた第3戦、2回裏に二岡の先制ソロHRで幸先よくリードした。
しかし、、4回表、それまで無安打に抑えていた高橋(尚)が、一死後、井端にデッドボール、続く森野にヒットを打たれ一死一、二塁、ここで迎えた4番・ウッズにライトスタンドに叩き込まれ1―3と逆転されてしまった。その後も二死満塁まで迫られたが、投手の中田にまわり、なんとか追加点は免れた。
 4回裏、谷の四球と小笠原のタイムリーで1点を返し2―3としたが、7回表、一死後、高橋(尚)が谷繁にソロHRを打たれて2―4と再びリードを広げられた。
巨人打線も、7回裏、8回裏と必死の反撃を試みたが無得点に終り、最後は岩瀬に抑えられ3連敗を喫してしまった。
 原監督は、「短期決戦で巨人の力が出せなかった」と述べたが、対決までの14日間のブランクも大きかったし、1番打者の高橋(由)が故障して出られなくなったのも痛かった。
日本シリーズへの進出はならなかったが、5年ぶりに優勝を飾った事実はいささかも消えない。
残念さは残るが、巨人にとっては、これで意義のある2007年が終わったということである。