マー君１カ月ぶり黒星、ソフトＢに今季初 ― 日刊スポーツ(gooニュース)
＜楽天１－３ソフトバンク＞◇１７日◇フルキャスト宮城
楽天のルーキー田中が猛省の５敗目を喫した。初回２死一塁、ソフトバンク松中を二ゴロに打ち取るも、一塁ベースカバーが遅れ、二塁高須からの送球をポトリ。さらに拾い直した高須の三塁への悪送球も重なり、先制点を奪われた。記録は高須の失策となったが、田中がきっちりカバーに入っていれば防げるミスだった。「やらなくちゃいけないことをやらずに、やらなくていい点を取られて、チームに申し訳ない」とうつむいた。
７月１６日西武戦以来、１カ月ぶりの黒星。最近は打たれても打線の奮起に助けられる強運を発揮してきたが、基本的なミスを犯しては勝利の女神もほほ笑まない。９回途中まで力投も、打線は火を噴かなかった。
「おとりんの一言」
マー君の不敗神話が止まった。
初回二死、自らのエラーから先制点を奪われ、３回表には先頭打者にストレートの四球を与えて、二死二、三塁から田上のタイムリーで２点を失った。
その後は立ち直り９回途中まで８奪三振と力投したが、この日は打線も追加点を上げることができず５敗目を喫した。