近事変々

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田尾監督の解任は性急過ぎるのではないか。

2005-09-26 11:42:33 | 楽天イーグルス
楽天新監督に野村氏、田尾監督電撃解任 (日刊スポーツ) - goo ニュース

楽天は25日、田尾安志監督(51)に電撃的に解任を通告、来季から社会人野球シダックスGM兼監督で南海、ヤクルト、阪神で監督歴のある野村克也氏(70)を新監督とすることが明らかになった。

昨年11月の新規参入当時から球団づくりに尽力した田尾監督の続投を既定路線としていたが、三木谷浩史オーナー(40)が8月以降7勝31敗と大きく負け越す状態を問題視。水面下で次期監督候補として接触してきた野村氏に、あらためてチームの基礎づくりを託すことを決めた。

 電撃的な解任通告だった。
デーゲームのロッテ戦前、午前8時すぎから本拠地フルキャスト宮城で田尾監督、島田球団社長、米田球団代表が緊急会談。球団側は田尾監督に来季の契約を結ばないことを伝えた。
試合後、米田代表は「三木谷オーナーは田尾監督続投の意向だったが、現場フロントサイドが、強いチームをつくるにはチームの再構築が必要だと判断した」と、3年契約の1年目で契約を解除することを発表した。


「おとりんの一言」

スポーツ紙の報道を見る限り、1度は田尾監督の続投を確認していたが、あまりの成績に三木谷オーナーが痺れを切らしたというのが真相らしい。

それにしても、なり手のない新球団の監督を引き受け、意にならない戦力での試合を余儀なくされた田尾監督の立場はどうなるのか。
結果を求めるのが早すぎると思うが、投資対成果を重視するIT企業の理念といわれればそれまでである。