近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

学校で、どうして、次つぎと事件がおきるのか。

2005-06-10 17:30:14 | 近事変々

教室に手製爆発物、57人重軽傷 傷害容疑で高3逮捕 (朝日新聞) - goo ニュース

10日午前10時ごろ、山口県光市の県立光高校(弘中幸雄校長)から、「爆発があってけが人が多数いる」と119番通報があった。
光地区消防組合によると、午後1時半までに生徒57人が複数の病院に搬送され、うち男子生徒1人が腹や足に裂傷を負い重傷。
ほかの56人は軽い切り傷や、目や耳の痛み、気分が悪くなるなどの症状を訴えている。
駆けつけた光署員が、3年生の男子生徒(18)を傷害容疑で現行犯逮捕した。生徒は「爆発物を自分で作った」と話しているという。



報道をみた限りでは「詳しい事情はわからない」が、また、学校内で大きな事件が起き、生徒の一人は重傷を負っているという。
学校で、どうして、次つぎと事件がおきるのか。

小学生から高校生まで、部外者らによるものから、生徒自身によるものまで、報道されるのは氷山の一角のような気がしてならない。
しかも、我々の常識では考えられないことばかりである。

我々の世代でも、いわゆる「悪がき」はいたし、「札付き」といわれ、教師の手に負えないような者もいたが、今日のような、他人の生命を脅かすようなひどい事件は起きていなかったと思う。
教師が当事者の信じられないような事件も多い。

教育環境とか、家庭とか、はたまた社会情勢とか、その都度、いろいろなことがいわれるが、個人の資質が、昔とは、すっかり変ってしまったのではないかと思うばかりである。