今朝の千葉日報の1面は、アカデミー賞国際長編映画賞『ドライブ・マイ・カー』のロケ地・流山の特集でした。
1面カラー特集の流山市フィルムコミッションの記事
以下、紙面から。
アカデミー賞 国際長編映画賞「ドライブ・マイ・カー」
ロケ地流山 快挙に喜び
良い作品関われた 市内で再び撮影を
第94回米アカデミー賞の発表・授賞式が27日(日本時間28日)、ハリウッドで開かれ、濱口竜介監督(43)の「ドライブ・マイ・カー」が国際長編映画賞に輝いた。
日本映画の同賞受賞は、2009年の滝田洋二郎監督の「おくりびと」以来、13年ぶり5度目。撮影の一部が行われた流山市では関係者から祝福の声が上がった。
「良い作品に市が関われたことはうれしい」「市内での撮影が再度実現してほしい」など快挙に喜びの輪が広がった。(関連記事16面)
同市フィルムコミッション(FC)を長年支え、市内でのロケに協力した筒井秀夫
さんは授賞式の様子をライブで見守った。
期待通りの結果に「良かった。監督やスタッフに心からおめでとうと伝えたい」。濱口監督に早速、祝福のメールを送ったという。
市内でロケに使われたのは、流山おおたかの森駅近くのスターツおおたかの森ホール。劇中で赤のサーブが止まった出入り口に近い受付前で、20年11月の撮影スケジュールや撮影風景の写真などをパネル展示している。
濱口監督は市広報誌新年号のインタビューで「市内にはロケ地として使ってみたい場所がまだまだある。いつかその機会が訪れることを期待している」と語っており、筒井さんは「市内での撮影が再度実現してほしい」と祈った。
市は「都心から一番近いロケのまち」を掲げる。市マーケティング課の担当者は「良い作品に市が関われたことうれしい」と歓迎した。
一方「ロケ地は製作側が選ぶもので巡り合い。今後も選ばれる町になるよう魅力を発信したい」と気を引き締めた。
コロナ禍前はSNSを通じてエキストラ募集に子どもを含めた市民が応じ、撮影現場に参加していた。
家族で参加したことがある60代の男性は「小さいうちから製作現場を身近に見る体験は大きい。社会派の作品であれば、扱う課題への興味も生まれる。コロナ収束後は再び市民が参加できるようになれば」と願った。
※ なお、同紙の16面には同じロケ地の北海道や広島の方々の喜びの声も紹介されていました。
わーいわーい!!朝から素敵な記事を読ませていただきました。千葉日報さん、ありがとうございます。そして、ロケに関わられた皆さん、おめでとうございます。
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