宿泊したのは那須塩原市の鳥野目河川公園オートキャンプ場。一夜明けて、空はうっすら曇っていました。
地元では”とっとめ”という愛称で呼ばれている鳥野目河川公園。そんな公園のキャンプ場ということもあって、海外の方、ご家族連れ、アウトドア大好き風な4WD車、大きなテントなどもいっぱいです。
大島桜やコブシなど白い花が満開のキャンプ場では、ダウンジャケットを着た子どもたちに朝ご飯をつくる大人たちの姿も。暖かそうな湯気に、観ている私たちもお腹がすいてきました。
朝の散歩は色とりどりのチューリップや小さなスミレなどの花々がお出迎え。「去年はあおがえるがいたね~」などと話しながら歩き空気も澄んで気持ちがいい!
去年は花吹雪の中を散策したように記憶していますが、今年は大型連休の混雑を避けて1週間早めたため桜がまだ満開。
ピンクの枝垂れ桜。とてもきれいなのですが、観たとおりには写真で残せないものですね。写真も奥が深い。
今年の枝垂桜に感動!!写真を撮りながらなので、なかなか進まない朝の散策。そろそろお腹が空きました。早く帰って朝食の準備をしなければ。
…と、言いつつ、また立ち止まって撮影。上ばかり観て歩いて、昨日のように転ばないように気をつけなければ。
朝ご飯は、夕べ買い出しをした卵やパンや野菜、珈琲で。朝からよ~く歩いたので食が進みます。
大田原市佐良土の光丸山法輪寺に寄らせていただきました。2メートル以上もある大きな天狗様のお面が奉納されていました。お寺なのに鳥居が立っているなど、全国的にも珍しい神仏混淆を色濃く残す天台宗寺院なのだそうです。
高根沢町の元気あっぷむらで昼食。出迎えてくれたのはあちこちに貼り出された閉鎖予告の看板。来年4月には道の駅としてのリニューアルオープンしたいと指定管理者選定も進められているとか…。自治体の観光施設ってなかなか難しそうですね。
鮎釣でしょうか。川には太公望がいっぱいです。川や山に美味しい春の味覚を追った1泊2日の小さな旅は、H隊長の運転するワゴン車で一路流山へ。
流山に無事到着すると、お仕事のご都合などで参加を見送られた皆さんも合流して山返し。Fさんの還暦のお祝いもサプライズで飛び出し
山菜を食べながら「次はアカニシ貝を採りに行こうか」などと早くも次の食べ物ツアーの企画が…。