28日(日)の午前中、流山市ケアセンターで開催される初の流山市ケアセンターまつりが、「ちいき新聞」10月26日号に特集されました。以下紙面から。
家族みんなでイベントを楽しみながら、より良い介護を知る催しが、流山市ケアセンターで開催される。
新たな3Kを目指して
介護は、「暗い」「苦しい」「汚い」の3Kのイメージで見られがちだが、近頃は、「工夫」「感動」「健康」の新しい3Kが唱えられている。
「工夫」とは、介護者の体の負担を減らすとともに、被介護者も楽な介護の技術と知識を学び、向上させること。「感動」とは、人生の先輩ともいえる高齢者からさまざまな心に残る話を聞き、温かい触れ合いができることで、介護する側も豊かな気持ちになれる。そして「健康」は、常に学び工夫し、感動をもらうことで、介護者自身が心身ともにイキイキと健康になる、ということ。
今回のケアセンターまつりでは、この新3Kを日常の家庭介護にも生かせるよう、知識や技術を紹介する。
楽しく介護を学ぼう
当日は、生き生き介護教室、福祉用具体験の他、琉球太鼓発表(とんとんみー)、よさこいソーラン踊り(よさこい風和里)、行燈作りのワークショップ(先着15人・無料)、ヨーヨー釣り、魚釣り、ゲームなどもあり、子どもも大人も楽しめるまつりだ。「ケアセンターを身近に感じてもらいたい」と、4人の女性職員が企画した。
デイサービスセンター長の森仁美さんは、「私たちは、地域に根差し、開かれたケアセンターを目指しています。介護に関することを、どうぞお気軽に、いつでも相談にいらしてください」と話す。
同イベントを主催するのは、流山市社会福祉協議会。同協議会は、高齢者、障がい者の介護を受け持つケアセンターの他、3カ所の学童保育の運営、市の広報紙の点訳、福祉分野に特化したボランティアセンターやママ&ベビーヘルプ事業(有料)といった福祉関係の事業を統括する。
開催年月日時 10月28日(日)午前9時30分~午後0時30分
場所 流山ケアセンター(流山市平和台2-1-2)※駐車場なし
料金 入場無料
問い合わせ電話番号 04(7159)4735 流山市社会福祉協議会