童謡詩人「金子みすゞ」が1990年3月10日に26歳で亡くなり80年近くなります。
優しいこころで詠んだ詩は小学校の教科書にも掲載されています。
森の図書館では、ミニ展示コーナーに蔵書を展示中です。
わたしと小鳥とすずと
わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥は私のように、
地面をはやくは走れない。
きれいな音はでないけど
あの鳴るすずは私のように、
たくさんうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
生涯学習センターで朗読劇「金子みすゞの世界」
金子 みすゞは、大正末期から昭和初期にかけて、26歳の若さでこの世を去るまでに512編もの詩を綴ったとされています。流山市生涯学習センターでは、劇団「彩」を主宰する梅田宏さんを講師に朗読ワークショップを行い、一昨年は同センターが開催した「星野富弘花の詩画展」に合わせた「愛・深き淵より」を、また昨年は利根運河通水120周年を記念して「利根運河物語」を朗読劇で披露しました。第3弾となる今回は没後80周年を記念した「金子 みすゞの世界」です。 主催・流山市生涯学習センター指定管理者アクティオ(株)。 日時 3月25日(金)18時~19時30分 会場 流山市生涯学習センター(TX流山セントラルパーク駅3分) 内容 チケット500円(流山市生涯学習センターで好評発売中)。全席自由。 演出・梅田宏、構成・ひばりの会、 原作・矢崎節夫著「童謡詩人金子 みすゞの世界」、詩の出典「金子 みすゞ全集」(JURA出版局)
森の図書館の展示コーナーについて、流山市HPぐるっと流山に掲載されています
http://www.city.nagareyama.chiba.jp/top/jouhoukan/1103/3mori.htm