NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」はビデオに撮って、何話かまとめて、妻と見ている。
少なくても1話。
多ければ、4話以上になることもある。
しかし、毎話オープニングの宇多田ヒカルさんの「花束を君に」を、最後まで再生して聴いている。
1話なら1回。
4話なら4回再生する。
何回聴いても、素晴らしいから。
心に響くから。
ドラマの常子を見ていると、亡くなった母と重なる。
母も、東京大空襲で祖父(母の父)を亡くし、しばらくの間 、祖母と、3人の弟を養わなければならない苦労した時期があったと聞いている。
常子の母の実家と同じような、材木問屋にも勤めたこともあるという。
母と常子がぴったり重なるのだ。
戦争で苦労し、父を戦争で亡くして、長女として幼い弟たちを祖母と一生懸命支えた母。
「とと姉ちゃん」の常子を見ていると、母を見ているよう。
宇多田ヒカルさんの「花束を君に」のメッセージのように、どんな言葉を並べても母を讃えることは出来ない。
母に、宇多田ヒカルさんの「花束を君に」を捧げたい。
宇多田ヒカルさんの歌声を聴くと、つらくても頑張った、母の笑顔を思い浮かべることができるから。
宇多田ヒカルさんの全曲と全曲の歌詞は、iTunesストアで購入して聴いて下さい。
きっとあたなもどなたかを思い浮かべ、感動されることでしょう。
全曲聴かれたら、朝ドラ「とと姉ちゃん」のオープニングの曲以上に感動されるでしょう。