リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

パソコン回りもリフォーム:17インチCRTモニターから19インチワイド液晶へ

2007-07-15 21:11:43 | Weblog
先週の月曜日、壊れかかっていたパソコンの17インチCRTモニターがついにだめになってしまった。
最初のBIOSの読み込み画面では、文字が真っ赤。
起動しても画面は真っ暗。

このモニターは、N社のCというデスクトップパソコンのモニターで、当時本体とともに30万は以上したと記憶している。

このパソコンは、OSはWINDOWS95だったにもかかわらず、テレビも見られたし電話と接続すればファックスも送受信できた。
ソフトは文字通り「てんこもり」の機種だった。

windows3.1も使っていたがWINDOWS95の世界は全く違った。
インターネットができたからだ。
しかし、ネット接続は今の光ファイバーとは比較にならない遅さ。
本体のハーディスクも1GB。
それでも、それなりのソフトは使えたし、このパソコンが我が家のネットの始まりの機種だった。

しかし、1GBのハードディスクは、ソフトやファイルですぐいっぱいになってしまった。
おまけに、拡張スロットはあるのだが、拡張スロットを使って機器を増設してもバッティングを起こして使えない。
何度か、OSの再インストールを行って正常に使えるようにしたが、パソコンの世界の変化は激しかった。

その後、WINDOWS98、WINDOWS ME、XPとOSは変わってきたが、ネットが生活から切り離せなくなった。

98とMEはノートパソコンで使っていたので、最初のパソコンの付属CRT(ブラウン管)モニターはあまり使わなくなった。
しかし、98とMEを搭載したノートパソコンはすぐだめになった。
98はS社の製品だったが、あまりにハードな使い方をしたので、基板がだめになって使えなくなった。
MEを搭載したE社のノートパソコンもウィルスソフトをネットからインストールしたら、起動しなくなった。
これは、ハードディスクを大容量のものに換えて、OSを再インストールして使えるようにした。

この経験で、ある程度パソコンの構造が分かるようになったので、自作にチャレンジすることにした。
それが、今このブログを書いているこの自作パソコンである。

本体とOS(XP)と送料込みで約6万円だったことは前に書いた。
自作したのは、2003年。
OSが良くなったのか、再インストールはゼロ。
モニターは、最初に書いたN社の本体が使えなくなったモニター(CRT)をリユースした。

しかし、そのモニターもついにだめになってしまった。
モニターが使えなくなってほんとうに困った。
自作パソコンは文字通り「ただの箱」になってしまったからだ。

CRTは使わなかった期間もあるが、15年以上は使った。
よく使ったと思う。

しかたないので、バックアップ用のノートパソコンのMEでリスクを冒しながら(MEは、マイクロソフトがサポートを終了しているのでウィルス感染など危険が高い)ネットにつないで、モニターの価格調査。

昔に比べればはるかに安い。
17インチ液晶で2~3万である。
ちょっといいものでも4万くらい。

ポイントを使いたいのでヤマダかヨドバシかで考えたが、ネットで調べるとヤマダのほうがちょっと安いような気がした。
しかし、どれも今までと同じ17インチでCRTが液晶になっただけでかわり映えしない。
また、ヤマダはちょくちょく行くので、実物の液晶を下見していたが、ぴんと来るのがなかった。

もう一度、ネットをよく見るとヨドバシの液晶にバッファローの19インチワイドがある。
価格も3万ちょい。
これなら、いいのではないかと、規格(幅、高さ)をチェックすると何とか我が家のパソコンスペース(デスク)にもはいる。
ネットで注文すれば翌日配送されるとのことなので、よほどこれにしようかと思った。



だが、最後は実物を見ないと納得しないのが私流。
バッファローの19インチワイド液晶モニターにするつもりで、ヨドバシの店頭で確認。

同じサイズで100円安いcoregaの19インチワイド液晶モニターもある。
ほとんど違いはないのだが、バッファロー製のはどうも文字がシャープでない。
にじんでいるような気がするのだ。
それに対して、coregaは文字がシャープだった。
ただ、表面に液晶保護シート(?)があるため、照明が映り込む。
これは、パソコンで作業をする上で目が疲れて支障がある。
店員に頼んで、正面から見られるようにしてもらうと、それほど気にならない。

よし、これにしよう。
ただ、価格は100円安いがバッファローの3年保証に対して、coregaは1年保証。
店員に
「1年しか保証がないけど大丈夫?」
と聞くとヨドバシの延長保証があるとのこと。

これで、安心して購入できる。
決定だ。
価格は3万ちょい。



19インチワイドはいい。

今、このブログはIE7を使って書いているが、画面左の「お気に入り」を開きっぱなしにしても、右にまだふつうの17インチモニターが1台以上あるくらいの十分な余裕の作業領域が確保されている。
もちろん、ネットサーフィンだってお気に入りを開きっぱなしでも、右側にワイドな領域を確保できるのでホームページが見やすくて超使いやすい。

もう一つ、ネットの映画を十分な余裕を持って楽しめる。
私は、GYAOしか見ないが、ふつうの17インチでは右に広告が入るので、本来の映像領域が小さくなってしまう。
19インチワイド液晶では、そういうことがない。
ちょうど、19インチの右に広告が収まり、なおかつ十分な映像領域が広がる。
GYAOのドラマ2番人気の「ラブストーリー・イン・ハーバード」を昨日、今日と二日かけてみたが、居ながらにして液晶テレビのワイド画面のように「韓国ドラマ」を楽しめるのはありがたい。

しかも、オンデマンドだから、広告以外早送りして見たいところから見られるのはほんとうにありがたい。
来客があっても、トイレへ行きたくなっても一時停止できる。
もちろん、飲み物だって、冷蔵庫から好きな飲み物をいつでも好きなタイミングでとってくることができる。

19インチワイド液晶にしてほんとうに良かった。



もうひとついいことがある。
CRTモニターの消費電力は110Wだったのが、液晶になり最大でも42Wになったことだ。
消費電力が1/3になった。
これも、実にありがたい。
ちりもつもれば山となる!



ただ、注意しなければならないことがある。
それは、ワイド画面のため、縦横比がふつうのサイズと異なり、横長になる。
そのため、写真データやデスクトップの壁紙など横長になることだ。
(ふつうの縦横比で見るためには、画像ソフトの設定を変える必要がある)
人物など通常より太めになるので、気になる方はふつうの縦横比のもののほうがいいだろう。
文字も若干横に長くなる。
私は見やすくて重宝しているが・・・

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。