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我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

ワクチンのない今、マスクはワクチン以上に効果的な武漢ウィルス(新型コロナウィルス)感染防止アイテムだった!? 感染を防止したり、無症状で済ませたりするために。

2020-11-10 12:58:39 | Weblog

11月8日放送のNHKスペシャル、「新型コロナ全論文解読~AIで迫るいま知りたいこと~」を見て、私はこう(タイトルのように)結論付けた。

 

こう結論付けた理由を私はこれから述べるが、誤解を避けるために最初に断っておきたいことがある。

 

それは、タイトルで述べたことと、これから述べることを番組内で誰かが言っていたということではない。

 

あくまでも、AIが集約し番組が取り上げた、注目すべきいくつかの論文の結論をもとに、私が勝手に推論するとこうなるということである。

 

なので、科学的な証明された事実ではないということである。

 

まず、私が最も注目したのは、「なぜ日本では新型コロナウィルスに感染する人や重症化する人数が欧米と比べて少ないのか」という欧米での疑問が解けたことだ。

 

NHKのこの特集によると、それは日本人が「交差免疫」を欧米人と比較して多く持っていたからではないかということである。

 

交差免疫とは、毎年のように流行するインフルエンザウィルスの免疫を多くの日本人が、インフルエンザウィルス流行時に感染して獲得したために、その免疫が比較的類似した武漢ウィルス(新型コロナウィルス)にも効果があったということだ。

 

では、なぜその免疫を日本人が獲得できたかというと、一定数の日本人がインフルエンザウィルスに「効果的に感染」できたからだと考えられる。

 

マスクをして。

 

「効果的な感染」とは、変な言葉であるが、これこそが言いえて妙な言葉なのである。

 

どういうことか?

 

確か、カリフォルニア大学のモニカ・ガンジー氏の論文であったと思うが、おそらくN95のマスクを着用している医師の相当数が、コロナウィルスに感染しながらも「無症状」だったのだ。

 

無症状で済んだ理由は、着用しているマスクのおかげで、新型コロナウィルスに感染するも、そのウィルスの量がマスクのおかげで少なく済み(微量感染)、しかも徐々に感染した結果、免疫が効果的に作られ、無症状ですんだというのだ。

 

つまり、もしマスクをしないで、大量の武漢ウィルス(新型ウィルス)に一度に感染したら、ウィルスの量が人の体にできる抗体の量を上回り、正常な免疫ができる前に、重症化することになると考えられる。

 

実際、医師の一人はマスクを着用していたけれど、無症状では済まなかったということだ。

 

おそらく、武漢ウィルス(新型コロナウィルス)の被ばく量が多かった可能性がある。

 

長々と番組内の論文を説明したが、日本人の一定数は、毎年インフルエンザの流行期になるとマスクを着用して、感染防止対策をとっている。

 

こういった人たちが、マスクのおかげでインフルエンザウィルスの被ばく量が、マスクなしの場合と比較して多くても1/3になることは、理化学研究所のスーパーコンピュータ「富岳」のシミュレーションでも明らかである。

 

この人たちのなかの一定数が、インフルエンザに感染しながらも、被ばく量が少ないために、無症状ですみ、しかも免疫を獲得するには十分だったと考えられるのだ。

 

この一定数の人たちが獲得したインフルエンザウィルスへの免疫が、交差免疫として新型コロナウィルス(武漢ウィルス)へも効果を発揮したことは十分考えられる。

 

そして、これこそが、日本が欧米と比較して新型コロナウィルスへの感染者数や重症者数、死者数ではるかに下回っているもっとも説得力のある説明であると思う。

 

日本は、欧米よりはるかにマスク着用が、インフルエンザ流行期には習慣として一般人でも日常化しているから、武漢ウィルス(新型コロナウィルス)に対しても、番組内の論文と同じように、暴露量の少ない「効果的な感染」が起こり、感染者数、重症者数、死者数が欧米より少ないという事実になっていると思われる。

 

つまり、冒頭の結論に至るわけである。

 

マスクの着用は、ワクチンと同じ程度の効果があった!?

マスクは武漢ウィルス(新型コロナウィルス)のワクチンがない今、ワクチン以上に効果的な感染防止アイテムだった!!

武漢ウィルス(新型コロナウィルス)への感染を防止したり、無症状で済ませたりするために。

 

マスクをつける習慣が医師以外ほとんどない欧米で、新型コロナウィルス(武漢ウィルス)への感染者数、重症者数、死者数が多いのも見事説明できる。

 

こう考えると、マスクはワクチンより安価かつ手軽な効果的「ワクチン」ということになる。

 

わが国や欧米で、新型コロナウィルス(武漢ウィルス)が流行し始めたころ、日本国内のマスクが中国人により買い占められ、本国(中国)へ送られていたということは、本当に罪なことであると言わざるを得ない。

 

特に、欧米では。

 

しかもそうしたマスクを「取引の材料」にする中国共産党及び中国政府の「悪意」は許せない。

 

少し、横道へそれたが、番組では室内の湿度を40%~60%に保つ効果として、のどの湿度を保ち、繊毛の働きをよくして細菌とウィルスが効率よく排出されることもイエール大学の岩崎明子氏が述べていた。

 

番組内では、言っていなかったが、我々はマスクをすることで、口腔内と咽頭に同じ効果(保湿効果)を達成できると、私は思う。

 

その意味でも、マスクはインフルエンザウィルスや新型コロナウィルス(武漢ウィルス)予防の効果的なアイテムといえる。

 

何度も繰り返すが、ワクチンのない今の時期、マスクはワクチンより安価かつ手軽な効果的「ワクチン」ということになるのではないか?

 

新型コロナウィルス(武漢ウィルス)が蔓延し始めた、今年の冒頭のころは、マスクは感染防止にはあまり役立たないといわれていた。

 

だが、NHKスペシャル、「新型コロナ全論文解読~AIで迫るいま知りたいこと~」を私が見て、マスクはワクチン以上に効果的で安価で有効な武漢ウィルス(新型コロナウィルス)、その他のウィルス、細菌の感染防止アイテムという認識に、今はなっている。

 

武漢ウィルス(新型コロナウィルス)に感染したくなければ、そして感染しても無症状で済ませるためには、我々はマスクを着用するのが、現状では最善の策である。

 

しかも、マスクをしているだけで武漢ウィルス(新型コロナウィルス)に対する「免疫」を獲得できる可能性さえあるのだ。

 

マスクをして、暴露量の少ない「効果的な感染」(微量感染)を繰り返せば。

 

今、我々がしなければならないことは、マスク着用が困難な場所と機会には遭遇しないよう気を付けることだ。

 

そして、咳などによる大量の武漢ウィルス(新型コロナウィルス)の暴露を避けることだ。

 

ゴートゥー○○に踊らされてはならない。

 

現在の北海道のようになってしまう。

 

経済を活性化する方法は、他にいくらでもある。

 

次回はその方法を書きたい。

 


 

追伸

 

以上私が書いたことが、正しい推論であるならば、マスクは極めて武漢ウィルス(新型コロナウィルス)などウィルス防止に効果的なアイテムであるということになる。

 

つまり、「微量感染」するマスクを量産するほうが、たった一つのウィルスにしか有効でないワクチンよりはるかに経済性、有効性が高い。

なので、ワクチンに膨大な研究費を投入するよりも、N95などの「微量感染」に有効なマスクを開発したほうが、経済合理性は高いと考えられる。

マスク製造を中国に任せるのでなく、高い科学技術水準を利用して、アメリカ、日本、欧米はそうした機能の高い安価なマスクを開発すべきだ。

特に日本は、「富岳」を持っているのだから、それをフルに活用して、こうした微量感染が可能な、安価で高機能なマスクを自国で開発・製造することが喫緊の課題ではないだろうか?

 

特に環境負荷の大きい、現在主流となっているプラスチック製のマスクでない、環境にやさしいどこの国でも使っても大丈夫なものを製造することが。

 


 

追伸2

 

本文を書いてきて、我々はある意味世界で一番、武漢ウィルス(新型コロナウィルス)に対して、安全な国に住んでいるのではないかと気づいた。

それは、多くの人がマスクをするというルールを守り、その結果インフルエンザウィルスや武漢ウィルス(新型コロナウィルス)に対して免疫を獲得することが、徐々に出来て行っているのではないかと想像できるからだ。

つまり、今生きている我々の安全は、過去の経験に学び(1918年のスペイン風邪、日本では5500万人中、39万人が死亡した)、マスク着用のルールを守ってきた人々が、武漢ウィルス(新型コロナウィルス)がパンデミックを引き起こす前から、毎年のインフルエンザ流行期にマスクをきちんと着用するなどして「交差免疫」を作ってきたことによると考えることができる。

その意味で、我々は、こうした過去の知見や経験、科学的知識に学び、ルールを守ってマスクをするなど予防措置を確実にする人々に生命の安全を支えられているといってよい。

こうしたことを確実にする人が、医師とかの専門家ではなく、一般人のレベルでわが国には多いことを、我々はもっと世界に対して誇っていいと思う。