2017年3月関東支部「八王子運転会」報告

2017-03-23 11:29:31 | 投稿記事

2017年3月関東支部「八王子運転会」報告
大家族の見学者の笑顔で楽しい運転会が…
会員番号31-117
岸田 弘


3月の八王子運転会は3月12日(日)に開催されました。レイアウトには前月にも増して紅梅白梅が咲き誇り、春の訪れを実感する中での開催となりました。

参加者はメンバー9名に対し、見学者が4家族16人も集まり、にぎやかな運転会になりました。


満開の梅とたくさんの孫世代に囲まれて


八王子運転会では、自分で運転するより見学家族に運転してもらい、家族に楽しんでもらうことを優先している石川(安)さんのトーマス+EB10。この日も真っ先に、石川さんが車両点検を兼ね、レイアウトの巡回点検をしていました。


梅林の中を線路点検巡回中/石川(安)さん(トーマス+EB10)


2歳のお嬢さんのためにトーマス号に急ごしらえしてきた清水さん。早速、お嬢さんと奥さまを乗せて周回していましたが、いつの間にか石川さんのトーマス号に乗り換えていました。声を掛けると「バッテリー切れで休車」とのこと。比べてみると、石川さんのトーマス号は、子供の後ろに家族が乗れることができ、その後ろに運転士が乗る「家族の思いの構造になっている」ことが分かります。


パパが造ったトーマスに乗って/清水さん


休車のトーマスの横を通過/清水さん(石川(安)さんのトーマス+EB10)


長い勾配を登りきる手前には、紅梅白梅の大木があり、これをバックに矢島さんのコッペルが登ってきます。


紅梅白梅の大木をバックに/矢島さん(コッペル)


久しぶりにお嬢さんと一緒に参加の大島さん(コッペル)。梅の花越しに親子の笑顔が見られました。


親子で楽しむ/大島さん(コッペル)


今月はBR24で参加した栁町さん。修理を終えた軸動ポンプの様子を見ながら、見学参加の孫家族の到着を待っていました。


安全弁を吹きながら/柳町さん(BR24)


図面のない素材キットから組み上げた長島さんのC50。快調に走り回った後、駐機場に戻ると機関車を囲んで、苦労話の一方、それ故の楽しみ方の話題で盛り上がります。


快走C50/長島さん


岸田はこの日、長崎電軌3000で参加。久しぶりに可愛い3連接車の運転を楽しみました。


久しぶりに3連接車を楽しむ/岸田(長崎電軌3000)


暖かい日差しと風のない穏やかな気候となったこの日、大島さんの元上司が、3家族6人の孫を連れて見学参加。運転会場は急に賑やかになりました。それぞれが次々に来る車両に乗って大喜び。一番喜んでいたのは、歓声を上げる6人の孫の姿を見ていた元上司の方でした。「大家族っていいな」と思わせる風景でした。

たくさんのかわいいお客さまのため岸田も運客に専念し、その様子が撮れなかったのが残念です。