2017年3月関東支部「八王子運転会」報告
大家族の見学者の笑顔で楽しい運転会が…
会員番号31-117
岸田 弘
3月の八王子運転会は3月12日(日)に開催されました。レイアウトには前月にも増して紅梅白梅が咲き誇り、春の訪れを実感する中での開催となりました。
参加者はメンバー9名に対し、見学者が4家族16人も集まり、にぎやかな運転会になりました。
満開の梅とたくさんの孫世代に囲まれて
八王子運転会では、自分で運転するより見学家族に運転してもらい、家族に楽しんでもらうことを優先している石川(安)さんのトーマス+EB10。この日も真っ先に、石川さんが車両点検を兼ね、レイアウトの巡回点検をしていました。
梅林の中を線路点検巡回中/石川(安)さん(トーマス+EB10)
2歳のお嬢さんのためにトーマス号に急ごしらえしてきた清水さん。早速、お嬢さんと奥さまを乗せて周回していましたが、いつの間にか石川さんのトーマス号に乗り換えていました。声を掛けると「バッテリー切れで休車」とのこと。比べてみると、石川さんのトーマス号は、子供の後ろに家族が乗れることができ、その後ろに運転士が乗る「家族の思いの構造になっている」ことが分かります。
パパが造ったトーマスに乗って/清水さん
休車のトーマスの横を通過/清水さん(石川(安)さんのトーマス+EB10)
長い勾配を登りきる手前には、紅梅白梅の大木があり、これをバックに矢島さんのコッペルが登ってきます。
紅梅白梅の大木をバックに/矢島さん(コッペル)
久しぶりにお嬢さんと一緒に参加の大島さん(コッペル)。梅の花越しに親子の笑顔が見られました。
親子で楽しむ/大島さん(コッペル)
今月はBR24で参加した栁町さん。修理を終えた軸動ポンプの様子を見ながら、見学参加の孫家族の到着を待っていました。
安全弁を吹きながら/柳町さん(BR24)
図面のない素材キットから組み上げた長島さんのC50。快調に走り回った後、駐機場に戻ると機関車を囲んで、苦労話の一方、それ故の楽しみ方の話題で盛り上がります。
快走C50/長島さん
岸田はこの日、長崎電軌3000で参加。久しぶりに可愛い3連接車の運転を楽しみました。
久しぶりに3連接車を楽しむ/岸田(長崎電軌3000)
暖かい日差しと風のない穏やかな気候となったこの日、大島さんの元上司が、3家族6人の孫を連れて見学参加。運転会場は急に賑やかになりました。それぞれが次々に来る車両に乗って大喜び。一番喜んでいたのは、歓声を上げる6人の孫の姿を見ていた元上司の方でした。「大家族っていいな」と思わせる風景でした。
たくさんのかわいいお客さまのため岸田も運客に専念し、その様子が撮れなかったのが残念です。