メンテ報告
会員番号62ー62
澤井清信 様
14日(日)の運転会の時、比較的快調に走行していた弁慶号ですが(証拠写真は運転会報告に掲載!)途中ボイラーへの給水が少なく成り“何か変だな!!”と思い、急いでハンドポンプで給水しようとしたら、今度はホースがパンク!!。急いでターンテーブルへ帰り、確認すると、軸動ポンプからのフィードバックホースの接続金具が外れて居ました。(締め忘れたかも知れませ
ん。)これではテンダーのバルブを締めても給水出来ません。納得!!。ハンドポンプのホースは接続金具の本体側直近で約5mm裂けていました。経年劣化が原因とは思いますが、給水不良状態で急いでポンプを動かしたために、局所的に急激に圧力がかかり裂けたのではと思います。そのときのボイラー圧は水が少ない事も有り5kgで安全弁が噴いている状態でした。ハンドポンプお扱いは確り確実にゆっくり扱った方が良さそうです。
それと、パンクしたホースの交換のついでに、テンダーを繋ぎ給水状態の確認をしました。圧力は石炭を焚くと面倒なので、圧縮空気で代用。本体を浮かせて、給水ホースとフィードバックホースを接続して動作確認。ボイラー圧が3kgまでは問題無かったのですが、5kg付近に成るとフィードバックホース金具のホースバンドの隙間から水滴が出だした。結束バンドを一本追加して対応しました。通常フィードバックホース周りの漏れは運転状態でないと確認し難いので、運転中軸動ポンプの給水が不足気味の時には、案外漏れていたりするかも知れません。一度確認されてみてはどうでしょうか。(日頃の整備不良の証明の様な内容で恥ずかしい限りです。)