丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

H27年9月定例会一般質問 議席番号8番一條己[次世代に良い故郷をを残すために]

2015-08-17 01:35:31 | 日記

H279月定例会一般質問 議席番号8番一條己

次世代に良い故郷をを残すために

 

4年間の任期の最終一般質問なので、町民の皆さんがこれだけはという質問をします。

1、原子力発電所再稼動への考え方について

 川内原発再稼動が報道されました。宮城県でも東北電力女川原子力発電所再稼動の手続きが進められています。丸森町災害対策本部が出した「住民の皆さまへお知らせ」などを見直しながら、いろんなことを考えてしまうが、「福島県と同程度の原子力被害にあった町の長として、原子力発電所再稼動に対する考え方について伺う。

2、斎理屋敷と八雄館周辺の市街地について

 斎理屋敷と八雄館周辺の市街地の街路灯が新しくなった。商店及びその周辺の町並みの景観が向上した上に、安心・安全で魅力的な環境が整備された。八雄館周辺の小路を含む南は佐藤コロッケ屋さんから北は旧丸森橋まで。東は神明住宅から西は仙台銀行まで広範囲である。斎理屋敷とマッチングしたレトロな街路灯は斎理幻夜でも点燈、紹介された。商店街の皆さんの負担とまちづくりの情熱の結果である。

 ある機会があって、皆さんと話をすることがあった。「我々は街路頭を新しくしたが、町は、市街地をどうするつもりか」と聞かれた。斎理屋敷・ふるさと館・やまゆり館・八雄館・手しごと館と観光施設は町が整備を進めてきたが、それらを結ぶ観光地らしい道路や歩道の整備。高齢化した住民の日常の買い物の安全と利便性の確保。空き店舗の解消や適正に管理されない空き家対策の相談等、どのような取り組みをするのか町長に伺う。

3、最近多くなっている豪雪時の高齢者世帯の除雪対策について

 高齢社会における豪雪時の高齢者世帯の除雪対策についてですが、通勤などに使われる主要国県町道は業者に委託して対策はされているが、高齢者世帯の生活道の確保は十分とはいえない。町に高齢者世帯などから除雪についての相談があるようだが、その件数はどのくらいあるのか。現在の体制で除雪の手の回らないところの対策が必要である。実際にボランティアなど各地で取り組まれていることは町長も知っているだろうが、今後の対策について町長の考えを伺う。

4、再生可能エネルギーの普及について

 丸森町は太陽光発電だと町長は言いましたが、第5次長期総合計画で事業費が5年後まで同じというのは、何も期待してないと同じではないか。阿武隈急行の車窓からは太陽光の取り組みが多く見えるし、たいして山林もない町がバイオマス発電の計画をしていると聞く。原発事故で苦しんだ我が町が遅れをとっていいのか。

 


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