24日午後2時に議会の東日本大震災及び原発事故に関する調査特別委員会が招集されました。
町の話では東電が特別委員会に来て「回答」するそうです。
18歳未満と妊婦以外の貴方達は関係ないよという前回の回答でした
町民の気持ちが解かってもらえれば良いのですが
東電が町民の皆さんへ「申し訳ありませんでしたという」気持ちが示されることが望みです。
特別委員会は傍聴出来ます。
こんな記事がありました
福島第1の事故が起きた条件は
➊十分な大津波対策を実施していない原子力施設
❷旧型で運転から30年以上経過する沸騰水型型原子炉(BWR)
❸原子力施設に対しての送電施設の脆弱性
➍電源喪失で機能しなくなる緊急冷却装置の脆弱性
事故は、突然起きる天災などによる偶然因子のみに支配されているわけではありません。
事故に至るまでに、かならず予兆のようなものがあります。細かい事故が多発し、その積み重ねが重大事故の原因のリード線になっている場合が少なくないからです。
原発事故も同様です。福島第1は敦賀と並んで、事故の常習犯でした。東海第2もトラブルが頻発しています。
下図は、原子力施設情報公開ライブラリ(NUCIA)データベースの1999〜2010年のトラブル等発生率を炉齢別・型式別に比較です。(戒能 一成氏 独立行政法人経済産業研究所(RIETI)作成による)
福島第1のような旧型BWRが、新型BWRと比較して2倍の事故回数であることがわかります。
また圧力水型(PWR)は、新型BWRより更に低い事故回数であり、新型PWRは旧型BWRの8分の1しか事故を起こしていません。
次に、原発ごとの事故発生率をみます。(同)