スカイツリーは韓国や台湾からの団体客が多くて込み合ってました。
30分待ちで鳳凰のエレベーターで上へ
夕方から、屋形船に乗ります。
船宿の待合室
恋人同士や仲間達、家族づれ、私らは団体客、職場の友達。いろんな人が。(妄想です)
お昼と夕方の2回運航だそうです。
料理は写真のほかに、揚げたての天ぷらとおにぎり。
料理と一緒に置かれた川の絵図面のようなチラシを見ると、
今見てる建物や舟が何かすぐにわかるようになってました。
この辺は海なのか涼しくなりました。
舟の屋根の上がって涼めました。TVでよく見る建物が。
自由の女神も
上流に引き返して、スカイツリーをバックに記念撮影。
運がよければ、浴衣姿のモデルさんと並んで記念撮影。
船頭さんに
「脱原発のポーズ」で撮っていただきました。
下船しました。
お泊りは、修学旅行でも利用しそうな
上野駅近くのホテルでした。
丸森中学校になって一回目の修学旅行。
町の特産品や自分で作ったパンフレットを持って東京に出かけました。
事前研修や事後発表では、まちづくりや観光資源、おみやげ特産品の提言が
町民の皆さんの前で発表されました。
そのときの私の一般質問が「東京で丸森の風吹がせっぺ」でした。
私は、今回丸森中学校の生徒のことを「丸森町の東京訪問使節団」と呼んでいますが、今後もいろいろな都市に使節団として訪問することになると思います。彼らはふるさと学を学び、さらに東京都民や中学校の先輩にさまざまな話題やお土産を置いてきました。昨年暮れに丸森地区で行われた「三世代ふれあいサンデー」で、丸森中学校の生徒が「東京で丸森の風吹かせっぺ」プロジェクトの報告と、町への提言を発表しました。私も二度目の拝聴になったわけでございますが、当日はプログラムの最後のほうの発表なので、町長はいなかったのですが、会場の皆さんに好評でした。1人だけ残っていた私に、「この提言に町はどう応えるのか、確かめてもらいましょう」と司会者が言うと、みんなが私のほうを見ました。私は毎年「三世代ふれあいサンデー」は会長さんの米でつくった昼食のカレーライスと、最後のビンゴゲームが楽しみで残っていたのですが、当たりのビンゴになってしまいました。
まず、最初に教育長に伺います。一昨年までも各中学校が個性的な教育の取り組みをしてきましたが、丸森中学校が開校してから先生や生徒の皆さんは丸森学に取り組んできました。このふるさと学を学ぶことは、どのような学習効果があるのでしょうか。各学年が地域のことを学習しながら、将来の目標を決めていく、新聞など報道機関に取り上げられたり、東京でいろいろな方と接し、成果をいろいろな機会に発表する、いろいろな広がりが次々と起こっているようです。仲間づくりや学習意欲の向上、ふるさと愛の芽生え、私たちが学校に行ってもしっかりと挨拶してくれています。一度町外に出ていったとしても、困ったときでもいいからいつかは町に帰ってきてほしいと私なんかは思うのですが、そんな価値のある町に彼らはしてくれるのではないかと思います。
次に、町長に伺います。24班に分かれて体験したことから、24の提言がなされました。彼らの報告を受け、どう生かしていくのか、彼らにお話をしたと思います。どんな話をしたのか、町民の方々は興味津々です。ぜひお聞かせください。
次に、具体的に伺いますが、1つ目は彼らが選んだ丸森町の魅力は何だと思いますか。私はパンフレットを見て、一番は「伊達政宗初陣の地」で、次は「キャンプ場」「舟下り」「齋理屋敷」「水と緑の輝く町」なんだろうなと思いました。私たちはそれを守り、育てていかなければなりません。
2つ目は、スカイツリーを見て、シンボルを決めて、それを中心としたまちづくりも提言しています。それとコラボした商品とブランド化、噴水、公園、イベント広場、ライトアップ、大人も子供も楽しめるなどの提案は、日本に数少ない形、大きさの丸森大橋をシンボルとした周辺整備に結びつくのではないでしょうか。
3つ目は、町並みと誰でも楽しめる優しい観光については、お年寄りや小さな子供に優しい、段差をとる、音の出る信号機、エレベーター、スロープ、点字ブロック、わかりやすい歴史の解説や、とげぬき地蔵のようなお年寄りに受ける観光スポットなど、すぐにできることがあると言っています。
4つ目は、この丸森学の取り組みは町も協力しているようですが、まちづくりをどうするもありますが、中学生たちの活動がいろいろな広がりを見せて、対外的効果が大きかったようです。町には対外的なフォローをしっかりお願いいたします。
5つ目は、こんなことも言っています。「今、丸森町は放射能で被害を受けています。放射能イコール汚いことと思わせないために、環境整備は大切です。また、丸森のような地方の町は、東京よりも環境整備費が少ないと聞きました。環境整備費をふやして、観光客が喜ぶような町にする町民全員で行うプロジェクトを考えてもらえないでしょうか」ということでした。また、ほかにもロープウェイや路面電車、高齢者施設、地域防災についてなど、東京で学んだことが発表されました。