丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

町長さんと神戸物産訪問

2013-09-18 21:12:36 | 日記

神戸物産は、宮城製粉を買い取った会社です。

M&Aで会社を大きくした社員の平均年齢が30代の会社です。

業務用スーパーが会社の隣にありました

大河原にある業務用スーパーやフォルテにある食べ放題のレストランに食材を供給しています

丸森には美味しいコメがあると興味をもっていました

 

 神戸物産の本社です。屋上には太陽光パネルが設置されています。

丸森にも設置の問い合わせがあったそうです。

 食材の供給をしていますので、北海道農場や石巻漁船・加工工場を持ってるそうです。

 

 宮城製粉の工場立ち上げに来てしばらく宮城に居たそうです。

 白いワイシャツの方が浅見取締役です。

 


南相馬市でホールボディカウンタ検査をしている坪倉医師

2013-09-18 20:50:50 | 日記
一條さま
 
ご連絡ありがとうございました。
もう先日の講演会から1年以上経つのですね。その節は大変お世話になりました。
ホールボディーカウンターの検査、できるようになり良かったです。
中央病院や公立病院のどちらも私がデータのチェックをしておりますので、
また結果などご報告できればと思います。南相馬、相馬でも、学校検診としてのWBC検査が始まりました。
 
まだまだ汚染は続いており、気をつけるべき状況は変わっておりません。
全体として、汚染が強いか少ないかの傾向が、種類によってはっきりしてきたところはあると思いますが、
まだまだ油断すべきでは無いと思っております。今後とも色々と情報交換することできればと存じます。
もし、お時間あれば牧草の話など詳しく聞かせてください。何卒よろしくお願い申し上げます。
 
 

 

坪倉 正治

 

丸森町の一條己(おさむ)です。昨年の講演会では大変お世話になりました。南相馬の様子を覗かせていただいています。
 
昨日、町からの説明があり、小学生以上18歳の
丸森町の子ども達が相馬市の協力でホールボディカウンターの検査を受けられることになりました。
相馬の市長さんや相馬中央病院と公立相馬総合病院の医師の方々には大変お世話になります。
土日に検査をお願いするということで先生方も大変でしょうがよろしくお願いいたします。
 
現在、丸森では家屋や農地の除染を実施しています。
除染した畑から生産された物の検査をもちろん実施していますが、
牧草の結果に驚いてしまいました。
先日、筆甫にある町営放牧場の除染結果を調査に行ったのですが、
18区画の牧野のうち13区画から生産された牧草が宮城の基準値50ベクレルを上回っていました。
55~390ベクレルです。もちろん、放牧はできません。
一番除染効果があると指導された30センチメートルの深さで天地返しを実施した結果がこれでした。
線量が低いとされる我が家の周辺でも畑によって測定結果はまちまちで一日1キロ食べさせてくださいと指導された方もいました。私も酪農家なのですが、震災以来牧草の作付は中止しています。
これからの対策の支持もないと聞いて、まだまだ油断できないと再認識しました。福島はどうなのでしょうか。
 
福島に来てから2年半になり、先生には体に気をつけていただきたいと思います。