台風18号の影響で3連休の予定が大きく変わりました。
今日17日 日曜日は雨こそ降らなかったけれど昼から暴風警報発令されました。
朝 急にジャズ喫茶に行きたくなり思いついたのが枚方市東香里にある 「Blue Lights」です。
住宅地の中に ポツンとある喫茶店 台風接近の雲行きです。
ところがこの Jazz喫茶 恐ろしいほどのこだわりの店です。
近所迷惑ならないように敢えて駅から離れたところに家を建て(当時は竹林)
防音装置 吸音素材 防音壁 すべて今は亡きご主人の手造りだそうです。
営業時間は金土日の13時から17時のみ
13時少し回ったころに店内に入ると既に2席埋まっていました。
撮影許可いただいたけれど 遠慮気味に写します。
ソフトドリンク500円。
コースターもレコード盤です。
正面にはいきなりドーンとコンクリートホーンです。
初めてテレビで紹介されて見たとき
このコンクリートホーンを一目見たくてやって来たくらい衝撃を受けました。
スピーカーと客席のスペースもしっかりあり、天井も3メートル以上確保し
素晴らしい環境と感じました。
リクエストも可能です。
肝心の音ですが 全くの素人なので言葉では表せませんが
心地よい音です。 妙に低音が効き過ぎて疲れることなく
高音が実際目の前でピアノを弾いているような臨場感です。
PP(ピアニッシモ)のような弱い音まで丁寧に耳に入ってきます。
アナログならではの曲と曲の間の静まりかえった時に聞こえる「プチプチプチ」
この音が懐かしくて アナログの良さを感じます。
久しぶりにLP盤のレコードを聴き堪能しました。
初代オーナーさん(享年93歳)の音楽に対する執念が
このような手造り音響ルームを作ったのでしょうか?
その音を家族で引き継いでいるんですね。
星田駅と香里園のちょうど真ん中くらいの位置で
我が家からは遠いですが
アフタヌーン・ジャズライブや 鑑賞会など催しているので
また行ってみたいマイフェイバリットスポットです。
私はロックが好きなのですが
ジャズも好きなんですよ。
このスピーカーだと
ウッドベースなんていい音がするでしょうね。
うっとりするくらいの素晴らしい響きでした。
定年後の生き方のモデルを垣間見たような気がしました。
私も9年程前に先代のマスターの時
訪問させて頂いて、レコード操作室に入れて
もらいました。 アネッティさんのいいカメラなのでコンクリートホーン綺麗に撮れてますね。
9年前はコンデジで撮影したので、もう一度
撮影しに行きたいです。
いいところをTVで紹介してくれました。
もう少し距離が近いか、駅から近かったら
行きやすいんですけどね。
レコード操作室に入れただなんて光栄ですね。
私もビル・エバンスのピアノが好きです。
スコット・ラファエロがいた時の
トリオが一番好きかなぁ。
懐かしいLP盤を売ってる時があります。
あの雑音が入る感じが今思うと
暖かくて良かったです。
「遠いなぁ~」って。
ちなみに、神戸はジャズが日本で最初に入ってきた処として、
神戸、明石はジャズ喫茶、ジャズフェスタ等々多いのですよ。
素人のおじさん(おじいさん^^)おばさん(おばあさん^^)が
高校時代の吹奏楽部を端に発して
数十年のキャリアで楽しそうに演奏されている姿を羨ましく見ています。
よかったですね。
無理が禁物のようですね。
さすが港町。
楽しそうに演奏している姿がいいですね。
こちらも楽しくなりますよ。
ブルーライツさんところのスピーカーは
気合が入っていて必見ですね。
聴いていて心が惹かれます。
音楽は死ぬまでそういう聴き方をしたいし
本は絶対に紙媒体でしか読みません(^^)