十勝の夜

旅行中の夜の食事は二つのパターンがあります。

一つは泊まったホテルや旅館での夕食

もう一つは宿泊先周辺で夕食。

 

繁華街がある地区ではほとんど外で店を探しながら食事をします。

「十勝乃長屋」

ズラッと軒を並べて飲み屋街

道路を挟んで「北の屋台」

ここは活気があって満席の店が多かったです。

繁華街のほとんどを歩いて見つけたのが「かかし」

外観から直感で美味しそうな店に感じました。

ところが１階も２階も満席

帰ろうとしたときにちょうどカウンターの２名が席を立ってくれました　

店内では大きなカメラは、はばかるので手持ちのスマホで１枚だけ。

女性だけのスタッフで切り盛りしています。

満員の関係で料理にも時間がかかったので１時間くらいで退席です。

 

外を歩いていると中から音楽が聞こえてきます　　

 

独特な音楽です。どこかの国の民族音楽のようです。マンドリンのような音がしました。

観客はほんの数名です。

自分たちで搬入して自分たちで搬出し車に積んで次のステージへ。

活動範囲はわかりませんが　大変さは想像できます。夢を追いかけて欲しいですね

わからない音楽でしたが聴くのが好きなのでビールを飲みながら不思議な世界へ吸い込まれていきました

帯広駅　駅前です。１１時前ですが誰もいません。静かな夜です。

早くも明日は最終日です。

午後２時前にはレンタカー会社へ到着しないといけないので

効率よく回らなければいけません。　いくつガーデンを回れるかな？

グルッと真鍋庭園を

7メートル弱の展望台から眺めるといろんな木々が見られます。

常緑針葉樹林や成長の遅い植物を集めて剪定の楽な家庭用に育てているそうです。

よほど大きな庭がない限りは育てることができないですね

以前から生えていた植物を活かしてデザインしているところがポイントのようです。

 

久し振りに登場したヤックル君も木々に囲まれてご満悦　

雨も上がり時折日が差してきます。

 

バラは分るんだけど下の花は何だろう？

花の撮影は好きなんだけど

花の名前が分らないのが悔しいです。

現地でちゃんとメモっとかないとダメですね。

これが日本か。 真鍋庭園

こんなキャッチコピーに引きつけられてやってきました。

 

北海道には「北海道ガーデン街道」と言うのがあって

8つの庭園があります。

8つの内の5つが十勝地区に集まっています。

まず最初にやって来たのが「真鍋庭園」です。

 

真鍋庭園は個人が運営している「植物のモデルルーム」と言われています。

昭和41年から造り上げて半世紀、少数精鋭で変化と拡張を続けています。

エリアテーマを3つに分けています。

＜日本庭園＞

＜ヨーロッパガーデン＞

＜風景式庭園＞

コースも3つに分けていて

30分・45分・60分のコースに分けてくれていました

ノリウツギ　リトルラム　紫陽花科と書いていました。

ちょうど雨も上がったところで

花草木にまだ滴がたくさん残っていました。

 

25,000坪を回遊しながら庭を楽しむことができました。

初めは開拓のために香川県から移住してきた第1第2世代が

第3世代へ引き継いで今の日本庭園を造ったそうです。

今は第5世代が樹木生産販売や見本ガーデン運営をしているそうです。

 

厳しい気象条件のもと管理・育成されている　美しい庭園をもう少し案内したいと思います。

どこへ行っても「なつぞら」

「道の駅」は我が家の買い物先の定番です。

なので北海道へ来ても「道の駅」があれば寄ってしまいます。

そしてその地の特産物を買う訳でもないのに覗いてみるんです

 

十勝と言えば　小豆

小豆と言えば　おはぎ

酒好きですが、甘いものもいける口なんです

大福もいただきます

十勝ではどこへ行ってもこのポスターです。

『家に貼りたいなぁ』ミーハー親父

朝ドラ　舞台が北海道の時は面白かったなぁ。

 

神田日勝記念美術館

「なつぞら」では神田日勝（かんだにっしょう）をモデルにした吉沢亮が山田天陽役を演じていました。

（吉沢亮！なかなかの男前なんです）

 美術館なので撮影はここまで。

 

右端に長椅子がありビデオ鑑賞のためくつろいでいました。

後で気付いたんだけど　ここにお気に入りのサンバイザーを置き忘れてしまいました　

その結果は後ほど

「なつぞら」の主演女優、広瀬すず　演技も上手いし可愛いね

役ではアニメーターを目指しています。

 

京アニメーションで才能溢れる人材が随分お亡くなりになりました。

だから今の朝ドラ観ててもそのことが頭から離れません。

 

ナイタイテラス

 　「十勝にこんな絶景スポットがあったんだ」

と、下調べの時に興奮したナイタイ高原牧場

 だけど天気ばかりはどうしようもありません

日本一広い公共牧場です。

 ナイタイ高原牧場の頂上800メートルのところに

ナイタイテラスがオープンしたんです

 大きな窓からは十勝平野が臨めるのですが

この日は雲の中

 絶景を楽しむことは出来ませんでしたが

絶品の料理を楽しむことができました　

 鶏肉も最高です

 

 外に出てみると雨こそ降ってませんが

1700ｈaの高原牧場は見ることができませんでした。

でも時折雲の隙間からチラッと見える高原は美しかった

 

 ナイタイとはアイヌ語で「奥深い沢」だそうです。

標高800メートルまで駆け上がるドライビングロードは北海道でしか味わえない

最高のコースです。

 

次回北海道に来る機会があれば快晴の日にまた来たいところでした