魔法少女まどか☆マギカ 第4話「奇跡も、魔法も、あるんだよ」 感想

う～ん。




面白い。面白いけど、なんかどっかで好きになれない。素直に好き！って感じにはなれないですね。
それはきっと作為的な感じがしてしまうのか、やっぱりマミさんの描写が薄かったから素直に感情移入出来ないのか、
感覚的に新鮮だし唸らされるんですけど、決してリアルな話ではないよなあ・・・。
よくよく考えると結構都合の良さも目立ってますよね。
タイミングよくマミさんの敗北とか、
タイミングよく男の謎の苛立ちの解放とか、
まあその気持ちも分かるけど、正直あのタイミングだと作られた印象を持つのもある意味普通だとは思うんだけど。

仕組みやアイディア、テーマ性が秀逸で画期的なのは分かるけど
どうにも感情を感じない作品なのもまた事実ではあります。
多分、本当にこの物語を好きになれないのは、そんな作為的っていうかある意味あざとい部分なんじゃないかって今書いてて思います。
けど、ストーリーは順調に動いていて好印象。そこに感情移入出来るかはともかく、良く出来た商品なのは揺るがないと強く思う。
ただ、やっぱり個人的には好きにはなれそうにもない作品って感想を持ってるのもまた事実って話です。
　
なんか色々な意味であてつけくさい。でも、そこが刺激を与えてるっていうのも分かりはしますね。
とにかく一筋縄ではいかない作品ですね。良くも悪くも、ね。





一方で、まどかが「私は憶えてる！」って力強く宣言した場面は素直に素敵だなって思えた。
まどかは、シンジくんと似たキャラ造詣な気はします。普段はウジウジ、でも時々格好良い的な。
ある意味エヴァの再来とも言えそうなアニメかも、です。

JERK/ASPARAGUS 12.4.14

のどかな田舎の町に行って、ちょっと心を落ち着かせて来ました。
といっても殆ど観光なんかせずにブラブラして来ただけですけど（笑）。
でも、それだけでも大分平気な気分にはなれました。
持続する持続しないは別として、
場所を変えて考えたり感じるのも大事な事柄なんだなあ・・・と色々と厳しい私生活の隙間で思いましたとさ。
天気も晴れてて、穏やかで・・・ちょっとだけ幸せを感じたりなんかもしましたね。うん。

なんか最近ラクリマブームが来てるんで、思わず一気に音源を再購入してしまいました。
なんで手放してたんだろ、って思ったんですが、それにも思い当たる理由を微妙に思い出しました。
それも含めて、色々15周年も含めて本館でちょこちょこ書こうかな、って思います。
まだまだ頑張るさ。






【第225回】　JERK/ASPARAGUS





「早く俺の目の前から消えてくれよ/悪いけどお前に興味なんてないんだ/お前の価値観を押し付けないでくれ」

「お前はゴミみたいな物ばかりしっかり抱きかかえすぎて/大事な物をボロボロと落としていっている事にまったく気がついていない」


個人的な怒りを大爆発させた正にパンクロックが歌うべき楽曲の一つ。
厚顔無恥な小僧だったり、形式に縛られる哀れな失礼に対して完全に中指を突き立てるロックンロールであり
その裏側でそれぞれの価値観はそれぞれにして守られるべきってメッセージ性も込められてて
この曲で救われた人間って結構いるような気もしていて。
実際はチキンですけど
歌の中でならこの想いをぶつけられる、溶かすことが出来るっていう。
そんなどうしようもないフラストレーションの解放にめちゃめちゃ役立ってくれる、ストレートなアングリー・アンセム。何度聴いても最高です。有無を言わさず。

PRESENCE/ZEPPET STORE 12.4.13

最近、WJが自分好みの雑誌に変わりつつある。




どうにも、誰が強いとか弱いって事柄に興味が持てなくなってきた。
だからこそ、今望むのは人間関係のお話なんだなってなんとなく思います。
その中で今回のラブコメ攻勢、久々にWJが自分の中で弾けた感覚は強くありますね。また「読みたい」って素直に思えます。
どういう変遷になるにしろ、どの作品も好きな自分としては要注目必死って感じですねえ。

これがね、サッカーだとかファンタジーもの連発だったらきっと苦言を呈してたと思う。
でも、自分の好きなジャンルだと「うんうん」って頷いちゃうんだよね（笑）。
それに加えて、やっぱり次世代のラブコメの旗手って言うのは絶対に必要だから。そいつを決める時期が来たってだけの事にも感じる。
だからこそ、「超進化アンチテーゼ」では必死に向き合って行きましょう、っていう。

そして、NICOがロングツアーの発表をしましたね。秋に23本。
関東公演が多いのでこれまたしょっちゅう出掛ける事になりそう・・・かな？でも千葉がないのはちょっと寂しいな。
追加公演で千葉のホールでワンマンやって欲しいなあ。浦安とかすっごく盛り上がりそうなんですけどね。
その時どんなスケジュールを送っているのかにもよりますけど、基本また追いかけると思う。
もうすぐシングルも出ますし
今年はNICOの記事も通常以上に多くなる年なのかもしれません。色々ワクワク膨らみ中！他の全曲レビューも頑張って進めましょい。





【第224回】　PRESENCE/ZEPPET STORE





【こんなに僕は真っ直ぐ君を見てる】

日本人って大体卑下や謙遜でお茶を濁したりバランスを取る傾向が強いように思えますけど
その傾向から考えると、数あるラブソングの中でもここまで自分の愛情を自信を持って言い切る曲も
正直少ないんじゃないかなー、って思います。
自分の愛情はまだまだとか、本気で愛したいって向上を願う曲は多々あれど
現時点で「こんなに僕は」って言えちゃうくらい自分の愛に絶対的な確信がある曲って本当に聴いてるとレアに感じられるんですけど。

でも、そうやって言い切る事もこれはこれですっごく気持ちが良い表現だなって実直に思います。
自分は割と曖昧な表現が好きと言えば好きなんですけど、ここまでバシッと強く確信を放たれると
安心もするし、どうしようもないくらいの感情の爆発も感じたりして
これはこれで素直に感動出来る、という。
そこに濁りはないし、
驕りも一切感じられない純粋で強靭な歌声もまたこの曲のテーマ性を信じられるくらいには説得力のあるものになっていて。
思いっきり感動出来る、でも個性もちゃんと感じられるラブバラッドを聴きたいって時に自信を持ってオススメする事が出来る芯の太い名曲です。

Lime rain/La'cryma Christi 12.4.12

「氷菓」と「夏色キセキ」は自分の中で相当に評価が難しい感じ。




でも別に嫌いな訳ではありません。むしろ好きと言えば好き？・・・なのかな。
ただ、記事を書くには後一歩何かが足りないかなって感じで。
咲とかアクエリオンとかは観終わった瞬間に書きたい事がパーッと出てきてタイピングが止まらない感じなんですけど
タイピングに躊躇したり進まないようだとどうにも難しい。けど、視聴は続けるのでこれゾン2期と併せて最終回付近で何か書ければいいかもしれない。
約束は出来ないけれど、でも今期はアニメに向き合おうって自分の中で誓ったのでね。
途中からの化ける事にも期待しつつ、現時点ではそんな感じです。はい。

そういえば、面白い事にここ数日の「超進化アンチテーゼ」の訪問者数が完全に横並びになってて
その安定っぷりに自分のブログらしいな、と笑いつつどんなネタでも毎回来てくれる皆さんには本当に感謝の気持ちしかないのでした。
誰かが見てくれるから、自分も頑張ろうって思える。企画に関しても色々考えて進めて行きます。





【第223回】　Lime rain/La'cryma Christi




【君を殺してしまいたい】

このフレーズは当時思春期だった自分にとってはある種の衝撃を受けたフレーズでした。
そのある種っていうのはつまり・・・いきなり見たくもない本当の姿を見せ付けられた感じ？
でも、今なら理解出来る。
自分が好きだと思ってた、信頼してる相手が
途端に裏切りって来たり自分に対して冷たい態度をとる様になると
それまで好意を持ってた分、その気持ちが翻って通常以上に憎悪の感情が暴走してしまうんですよね。
そんなどうしようもなくなった気分の時に聴きたいある意味剥き出しとも言える楽曲です。
本音の表現に揺さぶられて、うろたえる心境の描写にグッと来たり
まだ経験の浅い内には絶対こんな感情理解出来んわな、っていう。
だから、表現云々に対しては経験していく事もまた大事なのかなあ、とちょっと思ったりもする今日この頃です。
楽曲のテーマは呪いってwikiの情報を信じるならば書いてありますが、確かにそう言われても違和感なし。
それを情念推しでなくフラットに奏でてるからこそ逆にスッと入ってくるのかな、とも思う。
ハードロック、グラムロック風味のサウンドと
サビで一気にポップに変化する構成やメロディに関しても聴き応えの強いの一曲ですね。
最近しょっちゅう聴いてるナンバーです。ラクリマ再燃中なのもあるけど、未だに色褪せてないっていうのも素晴らしいですね。もう10年以上前の曲なのに。

うーむ

最近、色々立て込んでて全然眠れてもいないので、ちょっと今日の更新も苦しくなってきた。
2日続けてこんな状態ですんません。TBの対応も結構なあなあになってるし、どうもいかんな・・・。


FoZZtone LOVE




取り敢えず、名曲をどうぞ一つ。
オフィシャルのUPなので載せても大丈夫なはず。
PVもまた素敵ですなあ。わっちかっこいい！